疲れないシャーペンの選び方
ここまで見てきたように、シャーペンにはさまざまな特徴があります。見た目がスタイリッシュなシャーペンがあったり、機能性にこだわったシャーペンもあります。ただ、疲れないという点に注目すると、大切なのは自分に合ったシャーペンを選ぶことです。最後に、実際にシャーペンを選ぶときの3つのポイントをご紹介します。
重さ
まずはシャーペンの重さです。今回紹介した中では、ドクターグリップの21.2gが最も重く、クルトガの9.8gが最も軽いシャーペンでした。その差は11.4gと小さなものですが、実際に持ってみると違うものです。
手の大きさや力の強さなどによって重さの感じ方は異なるので、一度持って実際に書いてみることをおすすめします。重いと感じたら選ぶのはやめましょう。
握りやすさ
次は握りやすさです。グリップ部分はラバータイプかゲルタイプのものがほとんどですが、柔らかければ書きやすいかと言うとそうでもありません。
柔らかすぎるとシャーペンを握る力が強くなって逆に早く疲れてしまったり、書くときに線がブレやすくなってしまったりします。自分の手の力が芯先にスムーズに伝わっていると感じるものを選びましょう。
独自機能
最後は独自機能です。今回紹介したシャーペンの中にも、フルノック機能やクルトガエンジン、αゲルなどさまざまな独自機能がありました。
ただ、独自機能だけで選んでしまうと肝心の書き心地が失われてしまう場合もあります。独自機能を見るときは、あくまで書き心地に対してプラスの要素になっていることを検討しましょう。
まとめ
毎日机に向かって学習していると、シャーペンをつかむ手が疲れてきます。しかし、勉強している本人は意外とシャーペンの性能に注目することは少ないかもしれません。子供の勉強がさらにはかどるように、疲れないシャーペンを選んでプレゼントしてあげてください。
参考
ドクターグリップ|PILOT
アルファゲル<スリムタイプ>|三菱鉛筆株式会社
「モノグラフ グリップモデル」発売|株式会社トンボ鉛筆
レックスグリップ|PILOT
鉛筆シャープの特長|KOKUYO
グラフギア1000|ぺんてる
クルトガ スタンダードモデル|三菱鉛筆株式会社
スマッシュ|ぺんてる
長時間の使用でも疲れない。シャープペンシルは書きやすさがすべて|Digmo
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