小学生までは禁止の学校も多いですが、中高生になると削る手間がなくて便利なシャーペンを使うことが多くなります。定期テストのときや受験勉強中は、どんなシャーペンを使うかで疲れ方が変わってきます。
当記事では、疲れないシャーペンを厳選して8つご紹介します。また、選ぶときにポイントもご紹介しているので参考にされてください。
もくじ
疲れないおすすめシャーペン8選
学校で使わない日がないと言えるほど毎日使うのがシャーペンです。小さな文房具ですが、書き心地や重さ、軸、機能はさまざまです。「重さ」「握りやすさ」「独自の機能」に注目して、疲れない8つのシャーペンをご紹介します。
ドクターグリップ
1991年に初代ドクターグリップが発売されたことで、「疲れない筆記用具」という考え方が世間に浸透したと言われるほどのパイオニアです。
『ドクターグリップ』は、人間工学に基づいて開発されたシャーペンで、腕・肩・首への負担を軽減する効果があります。グリップ部分はシリコン製で二重構造になっており、安定感のある握り心地を実現しています。
また、独自のフレフレ機能が搭載されており、ノックしなくても振るだけで芯が出てきます。重さは21.2gと少し重めなので、実際に手に取ってみることをおすすめします。
ユニアルファゲル スリム
キャッチコピーである「握りやすさを科学したやわらかゲルグリップ」のとおり、柔らかくも弾力性のあるαゲルを採用しており、握ったときのフィット感が一味違います。
αゲルの特徴は、衝撃吸収素材であるということです。そのため、どんな手の形にも、握り方にもフィットすることができます。特にペンだこができてしまうほど強く握ってしまう人にはおすすめです。
また、スリムタイプなので筆箱の中で場所を取らず、手帳などにも挟みやすいです。スリムタイプは13.5gと重さも軽めです。さらに、カラーバリエーションが豊富でパープルやターコイズなどの珍しい色もあります。
モノグラフグリップ
MONOと言えば消しゴムで有名ですが、MONOの高性能消しゴムが付いたシャーペンが『モノグラフグリップ』です。グリップ部分は長時間使っても疲れにくいラバー性です。
クリップ部分をノックする方法か振ることで芯が出るフレノックのどちらにも対応しており、好きな方を使うことができます。フレノックは、クリップ部分を上げることでロックすることができます。
カラーバリエーションは、定番のモノカラ―以外にシャインピンク、ピンク、ターコイズ、ライトブルーの5色展開です。重さは18gとやや重めです。
レックスグリップ
『ドクターグリップ』と同じ会社PILOTの商品です。定価が100円(税別)という値段にも関わらず、指にフィットするように計算されたグリップが特徴です。
重さは10.2gと軽く、カラーバリエーションは0.5mmが10色、0.3mmが6色のラインナップです。細かくノートを取る人や手帳を書く人には、0.3mmがおすすめです。
芯をつかむ部分が樹脂でできており、芯がもぐってしまったり、折れたりすることが少ないです。シンプルなシャーペンが好きなら一度手に取ってみてください。