色塗りが格段に上手に見える!色鉛筆でグラデーションを作る方法!

中学校の美術でグラデーションを習った記憶がある方は多いのではないでしょうか? ただ、美術を専門に学んできた人でなければ、人にやり方を教えるのは難しいものです。

今回の記事では、色塗りが格段に上手に見えるグラデーションの作り方を単色の場合と、混色の場合とに分けてご紹介します。

グラデーションとは?

グラデーションは、階調とも呼ばれ、濃淡・明暗・色調を連続して変化させることを指します。絵画や写真の世界で使われる言葉です。グラデーションを作ることで、絵に質感や影、奥行などを表現することができます。

グラデーションを作るときの塗り方

グラデーションを作る前に、代表的な色塗りの方法を2つご紹介します。色の塗り方を使いこなすことができれば、グラデーションの完成度は確実に高まります。

平塗り

べた塗りとも言われる最もスタンダードな塗り方です。広い面を塗ったり、ムラなく塗るのに適しています。

平塗りのポイントは3つあります。まずは、色鉛筆をなるべく倒して、紙に対してなるべく水平になるように塗ることです。また、力はあまり入れずに弱い力で塗ることも大切なポイントです。力強く塗ってしまうと、「ムラ」ができてしまいますし、後で修正ができなくなってしまいます。

そして、塗るときの方向を一定に保つことも大切です。同じ方向で塗らないと、ムラや濃淡がついてしまう原因になります。加えて、色鉛筆を削りすぎて先端を尖らせてしまうと、そこに力が集中して色が濃くなってしまいます。先端は丸みを帯びているくらいがちょうどいいでしょう。

ハッチング

ハッチングは、デッサンにも使われる方法で、絵に影や質感を出す効果があります。ハッチングは2つのポイントがあります。

まずは、色鉛筆を紙に対して立てて塗ることです。そうすると、細い線を何本も重ねて引くことができます。また、すべての線を平行にすることを心がけましょう。線がクロスしてしまうと、重なっている部分に濃淡が出てしまいます。

ハッチングでより質感や重量感を出したい場合は、線を交差させる「クロスハッチング」という塗り方もあります。クロスハッチングは、平行な線に対して垂直な線を重ねたり、斜めの線を重ねたりします。