トルコへ留学した私がいつも聞かれることベスト3 あなたが思うほどトルコはあなたのことを思っていない - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

Merhaba! (こんにちは!)みっちゃんです!
ということで、私は2014〜2015年の1年間交換留学をトルコのイスタンブールでしていました。
私が留学するに当たって受けた質問ベスト3を振り返りつつ、私がトルコ留学を決めた理由もお話しします。

①なんでトルコ?

イギリスに交換留学できなかったから

唐突ですが、私にとってのバイブルはハリー・ポッターです。あれはただのファンタジーではなく、壮大な政治サスペンスだと思っています。ファンタジーの国、イギリスで、ハリーポッターの映画の中のようなキャンパスで勉強したい……という淡い憧れだけでなく、当時は舞台芸術について勉強したいという思いがありました。

ただし、みんなが行くようなアメリカのプログラムにはなぜか行きたくなかったのです!ただただ、埋もれたくないという理由で……。

が、私がとったTOEFLは90点以上に達したにも関わらず、スピーキングだけ、規定を超えない。。。

というか、突然規定が厳しくなって、超えられなかったのです。(イギリスの学生ビザの変更が影響していました。)
早稲田では、交換留学以外にも語学研修から始まる留学プログラムもありました。こちらは若干別の費用もかかり、最初は大学内での授業を受けられない、あるいは数が制限されてしまうプログラムでした。

そこで、大学での講義が主眼とされた「交換留学」ができるように、別の国に変えてみようと思ったのです。

学校全体の選考後に、箇所間協定があった!

そんなしょうもない理由で、第二の大学受験に失敗した私は、一回泣きました。
が、失敗した気持ちはなぜかありません。私の頭がおめでたいのでしょうか……。

学校全体の選考にイギリスと出すのを諦めたその時、学部の箇所間協定*があることを思い出したのです。

箇所間協定とは……学部のみが提携している交換留学制度のこと。学部の学生のみが対象なので、選考における敵が少ない。

大学は留学の選考前に様々な準備をしていました。留学準備講座や説明会を通して、留学に対しての前提知識を入れてくれていたのです。その中の1人に、ヨーロッパに箇所間協定で留学していた先輩がいました。
そこで改めて箇所間協定を調べてみると、大学一覧の中にイスタンブールの大学があったのです。

中東に興味を持ったから

その頃、受け始めた授業は、中東情勢に関する授業でした。1年生の前期で、若干学部の授業に絶望していた私は、その授業の面白さに衝撃を受けました。

中東の情勢を学ぶうちに、なぜかそこに行ってみたいと思うようになったのです。特に「Islamophobia(イスラム恐怖症)」の話も増え、「なぜイスラム教徒は怖いと思うんだろう」「実際の中近東はどんな雰囲気なのだろう」と素朴に疑問を持ちました。

そして、ある授業でトルコでは「Yavan」という単語が日本と同じ「野蛮」という意味で使われているということを知りました。あまりにも遠い世界で、同じ単語が使われている……。ロマンを感じませんか??(感じないか)

そんなこんなで、貴重な1年間、トルコに行ってみるのもありなのではないかと思うようになったのです。