子供の宿題がなかなか進まず頭を悩ませている親は多いことでしょう。あなたは子供に宿題の元々の意味を説明できますか? 子供が宿題に前向きに取り組むためには、宿題の意味や目的を子供に教える必要があります。この記事では
- 宿題の元々の語源
- 宿題をする目的
- 子供が前向きに宿題に取り組むために、親ができること
以上のことを解説していきます。
もくじ
宿題の元々の語源とは?
「宿題」という言葉は江戸時代の文人、大田南畝が手紙の中で使ったものが語源とされています。
※山内尚助宛大田南畝書簡‐享和元年(1801)四月一九日「御詩会いかが。宿題御定め候はば一月一次づつにて豚児へ御談じ御極め可被成候」
(引用元:宿題|コトバンク)
宿題の語源は詩の会の「お題」だったのです。あらかじめ与えられたお題ということから、教師が家庭で「お題」を課していき、定着していきました。
では、夏休みの宿題はいつごろから始まったのでしょう?夏休みは文部省が1881年に「夏季休業日」を定めており、1910年には宿題があったそうです。
(引用元:夏休みの宿題 昔から?明治期、学習中断避ける|NIKKEI STYLE)