PTAは誰のため?PTAが抱える問題から見る青写真 ( 3 )

海外での学校運営への参加の仕方

日本のPTAと同様の組織が、海外の学校にも存在します。日本との決定的な違いは、海外の学校運営への参加が全てボランティア活動である点でしょう。

海外では、やりたい人がやりたいだけ自由に学校運営に参加し、その貢献への見返りに、優先的に学校のイベントに参加できるという「ごほうび」まで用意されています。当然、ボランティアの中にカーストはなく、みな対等な関係を楽しんで活動します。

対して、日本では、自己主張をあまり認めない国民性のため、平等性を重んじて同調圧力をかけ、参加したい人をたたく保護者がいます。そのため、積極的に活動へ参加したくても言い出せない風潮があり、さらなる負のスパイラルに陥っているのです。

まとめ/PTAの青写真を描いてみよう

日本のPTAが抱える問題は、義務感(やらねばらなない)、強制感(やらされている)、不公平感(やらない人かいる)という深層心理から生じています。PTAをイノベーションするためには、「子供が主役」という大前提を忘れてはいけません。

近年、国を挙げて働き方改革が行われ、女性の社会参画が進む日本において、PTA組織の在り方に変革が必要になってきています。従来からPTAが閉鎖的な母親社会であることも見直すべき点の一つです。改革を打ち出せる風土を地域で作りだして、誰しもが幸福感の高い組織へと見直す時期が来ています。

参考
公益社団法人日本PTA全国協議会|はじめましてPTA
「働き方改革」の実現に向けて|厚生労働省
ホーム|個人情報保護委員会
PTA役員トラブルが怖い…恐怖のPTA&役員選出攻略術|MAMARINA
先生たちの本音は、PTAを嫌ってる!?|おやじたちのPTA参加術
「PTAのTはどうした」問題 学校の先生たちはPTA活動に参加すべきか?|Yahoo!ニュース
PTA 主婦と働く女性が和解できない理由|プレジデントオンライン
PTAではフルタイムで働く人と専業主婦はわかりあえないですね|赤いよつばのクローバー

この記事をかいた人

Ginamy

慶應義塾大学経済学部卒業。日商簿記検定2級・医科2級医療事務の資格保有。経理・一般事務を経験し、結婚を機に家庭に入る。3人の男の子のママライター。自身が中学・高校・大学・資格試験の受験を経験。育児・教育・書籍に関心。趣味は整理整頓・おしゃべり・K-POP・読書。地元少年野球部に参加する息子達を夫婦でサポート。子供の夢を叶えるべく、進学塾の通信講座受講での中学受験を目指し、家庭学習を支える。息子達がいてくれるからこその青春と感動と苦悩に感謝!