願書から周りに差をつくる!入学願書の書き方からよくある質問まで - cocoiro(ココイロ)

文部科学省の発表によれば、2017年度の国立志望者数は380,936名、公立志望者数は160,506名、私立志望者数は3,913,897名、合計4,455,339名。また、AO入試の入学者数は56,030名、推薦入試の入学者数は216,995名になっています。大学の受験者が必ず出すのが入学願書。特にAO入試や推薦入試では、願書の書き方によって、周りとの差が生まれてしまうと言っても過言ではありません。今回は入学願書の書き方やよくある質問についてご紹介します。
(参照元:平成29年度国公私立大学・短期大学入学者選抜実施状況の概要|文部科学

受験に必須の入学願書とは

入学願書は何のために必要?

入学願書は、入学試験を受けるための申込書類です。願書を大学や短期大学に提出することを出願と呼びます。出願は早めに行いましょう。出願まではいくつかのステップがあります。また、書類や郵送方法に不備があれば、受けつけてもらえない可能性も。「勉強に忙しいから、そのうちに・・」とほったらかしにしていると、出願に間に合わなくなってしまう恐れも。早めに準備しましょう。

受験予定学校から入学願書を取り寄せる

まず、志望校が決まれば、高校の先生に伝えて、調査書(学校での学習態度や生活ぶりなどを記載)や成績証明書など出願時に必要な書類を準備します。願書は、WEBサイトからの請求、書店での購入、志望大学の窓口、オープンキャンパスや入試説明会、高校や予備校などで入手できます。願書のほとんどは、無料。一部有料の願書もあります。価格は、300~1,500円ほど。WEBサイトからの請求時には送料もかかります。大学の窓口やオープンキャンパス、入試説明会では、無料で手に入れられることがほとんどです。

また、受験料(入学検定料)の支払いも事前に済ましておきましょう。出願時には支払い証明が必要です。出願時には、収納証明書を切り取って入学志願表に貼る際に領収証を同封することもあります。支払った受験料は、基本的に戻ってきません。