知っておきたい!保育園の転園手続きやメリット・デメリットについて

幼稚園の待機児童数は、2017年4月時点で26,081名、10月時点で55,433名に上っています。2017年4月の内訳は、0歳児が4,402名、1~2歳児が18,712名、3歳以上児が2,967名。国の問題として、保育園に入れない子供が多く出てきています。希望どおりの条件でない保育園に、生活や仕事への影響を避けるため入園させたとしても、のちのちに通い続けるのが困難になるケースもあるようです。今回は、転園の手続きや転園のメリット・デメリットについてご紹介します。

保育園の転園手続きの3ステップ

転園先を見つける

家族で相談した上で、保育園の転園を決めたら、まず転園先の保育園を見つけましょう。当然ですが、転園に空きがあることが必須条件です。状況によっては、転園先の保育園をなかなか見つけられないこともあり得るため、なるべく早期に探し始めましょう。

転園の申請時には、自治体の審査を受けます。審査には「自治体にどの程度の期間住んでいるのか」も考慮されるようです。引っ越しの予定が決まっていれば、予め自治体に連絡して、住民票を移す前から申請書類を出せるか相談してみましょう。認可保育園の枠がなければ、認可外保育園や小規模園への転入も検討してみてください。

必要書類を用意して提出

転園先の保育園が見つかったとしても、希望どおりの時期に転園できるとは限りません。基本的に転園希望の期日からさかのぼって、前月10日が申込み期限。前月の20日ころには、入園の内定連絡があります。

期限までに必要書類を用意して、転園先の自治体に提出します。書類を自治体の窓口に直接届けましょう。自治体によっては郵送にも対応しています。

基本的に必要となる書類は下記のとおりです。

・保育所入所、転園等申込書兼保育の必要性の認定にかかわる申請書
・就労証明書、就労予定証明書
・就労状況申告書(自営業の場合)
・入園・転園・あっせんに関する確認票
・子どもの健康状況申告書
・夫婦の年間給与証明書・年間収入申告書

ただ、自治体によっては、申込み期限や転園手続きが異なる可能性もあります。必ず事前に確認しておきましょう。

退園前の挨拶とお別れ

保育園の退園が決まれば、幼稚園の先生に事前に相談しましょう。最終日には、お世話になった保育士や保護者、友達にあいさつもしておきたいものです。特に保育園の先生には、御礼をしたいと考える親御さんも多くいるようですが、個人的なプレゼントを受け取れない可能性もあるため、先生同士で分けられる菓子折りや先生への手紙などが適しています。

また、転園は、環境の変化も大きく子供に大きな影響を与えます。子供として扱わずしっかりと転園の理由を説明して、友達や先生と別れるまでの心の準備をさせてあげましょう。事前説明なしに、いきなり転園すると、ショックから転園先に通えなくなる子供もいます。転園してからも、慣れるまでは子供のサポートしてみてはいかがでしょうか。