落ちたときの対処法「第二保活」は何をするの?
認可外保育園に応募
認可保育園で難しい場合は、認可外保育園を検討しましょう。認可保育園は、児童福祉法で定める保育人数に対する保育士の数、施設の広さ、設備などの基準を満たせていない保育園です。
国から認可されていないと聞くと、マイナスイメージを持たれるかもしれませんが、認可外保育園が認可保育園より、保育方針、環境面などでプラスの特徴を持っていることもあるようです。一つ一つの認可外保育園を調べて、安全性や環境面、保育方針、保育料が希望に合っていれば申し込んでみましょう。
2次募集への応募
やむを得ない家庭の事情により、入園のキャンセルが出る可能性もあります。その場合に、入園の2次募集を行っている保育園もあります。自治体のホームページなどで2次募集の情報を探して、申し込んでみてはいかがでしょうか。また、人づてに情報を探していくのも手段の一つです。いろんな方に話を聞き、入園可能な保育園を探してみましょう。
会社員は育児休暇を取得
認可外保育園や認可保育園の2次募集で、適切な保育園を見つけられなかった場合には、会社で育児休暇を取得できるか相談してみましょう。法律上では、預け先の見つからない場合に子供が1歳6ヶ月から、2歳までの延長が可能です。
しかし、職場によっては育児休暇の取得ができないこともあるでしょう。その場合には、ベビーシッターなどのサービスを利用して、職場復帰してもいいかもしれません。復職後、育休中には、しっかりと入園申請をして次の手を打っておきましょう。
自営業者は自宅で仕事を
個人事業主や自営業の会社を持っている場合は、育児休暇の取得はなかなか難しいでしょう。家事・育児とのかけ持ちはハードではありますが、自宅での仕事をすることを考えてもいいでしょう。外出してアポイントのある場合には、一時的に親族やベビーシッターサービスに頼る手もあります。体調管理に気をつけながら、可能な範囲で仕事を続けてみてはどうでしょうか。
親族に預けて働く
祖父母や親戚に預けて働くことも一つの手段です。ベビーシッターサービスは、保育レベルや料金を考えると、利用をためらうかもしれません。自宅から通える範囲に親族がいれば、日中預けて面倒を見てもらえます。
日中に子供が時間を持て余すようなら、この期間を利用して習い事に通うこともできます。子供の好きな習い事の場で友達の輪を広げ、周りの大人と触れ合う機会も作れます。家庭によって、親族がどの程度サポートできるか変わってくるもの。状況に合わせて検討してみてください。