【PTAの会長】どんなことをする?仕事の内容と選ばれる人の3か条 - cocoiro(ココイロ) - Page 2

会議関連

PTAの会長の主な仕事には、会議への参加もあります。PTAの会長はどのような会議に参加しているのでしょうか?

(1)定例会への参加

各学校のPTAでは、定期的に定例会を開催しています。会長として、これらの定例会には参加する必要があるでしょう。

会議も参加者や目的によって、数種類に分けられることがあります。例えば役員会や理事会のような役職を持った人の集まる会もあれば、一般人が集まる委員会も開催されます。全部に必ず参加しなければいけないわけではありません。しかし会長として各委員とコミュニケーションをとり、信頼を得るために、積極的に参加をするという会長もいるでしょう。

(2)PTA連合会の総会への出席

PTAの会長が参加する会議の中には、PTA連合会による総会も含まれています。連合会は自治体の規模によって複数の種類に分けられていることがあります。例えば市単位のPTAが集まる連合会があれば、県単位のPTAが集まる連合会もあるでしょう。

各地のPTAが集まるため、会長は所属PTAの顔となります。あいさつや意見を求められ、社交性が必要なときもあるでしょう。

(3)研究会への出席

地域によっては自治体が運営する研究会へ、PTAの会長が招待されることもあります。研究会の場合はPTA関連の人だけではなく、研究者や自治体の職員なども集まることが考えられまず。自治体の方々や普段は関わることのできない人々とのつながりをつくることに直結するため、誘いを受けた場合は積極的な参加が求められるでしょう。

(4)その他

このほかにも、状況や風習に応じてさまざまな場に会長として足を運ぶことになります。例えば町内の集まりに顔を出したり、地域のボランティア活動に参加したりなど、PTAの会長の参加する活動の幅は非常に広いといえるでしょう。