幼稚園のお遊戯会!進め方や内容はどうやって決まるの?

多くの幼稚園で行われる生活発表の場が「お遊戯会」です。子供の成長を見ることができる少ない機会の1つとして、親としては楽しみなイベントではないでしょうか。

楽しみにしているからこそ、親の力ばかりが入ってしまいクレームやトラブルに発展することもあるようです。今回の記事では、お遊戯会の進め方と不満を感じたときの対処法をご紹介します。

お遊戯会の進め方

幼稚園での教育の成果を発表する場であるお遊戯会は、秋から冬にかけて行われることが多いようです。子供は幼稚園や先生にもなじみ、保護者も親同士で顔見知りになっている時期です。

初めてのお遊戯会だと、お遊戯会がどんな内容なのか、どんな手順で進んでいくのかが分からず不安を感じます。そこで、まずはお遊戯会の進め方についてご紹介します。

題材を決める

お遊戯会で発表される内容は幼稚園によってさまざまで、劇遊びやダンスから歌や合奏をする場合もあります。年少、年中、年長と発達の段階が異なるので、選ばれる題材はさまざまです。

例えば、劇遊びをする場合、年少であれば少ない言葉でも演じることができる題材が中心に選ばれます。「3匹のこぶた」や「大きなかぶ」、「赤ずきん」、「おむすびころりん」などです。繰り返しの表現が多い題材が選ばれやすいようです。

年中であれば、「桃太郎」や「つるの恩返し」、「北風と太陽」、「長靴をはいた猫」など、ストーリー性があるものが選ばれます。セリフの量も年少よりも増えてきます。

年長であれば、劇遊びに歌が入っている「オペレッタ」に取り組む幼稚園もあります。「じごくのそうべえ」や「そんごくう」、「不思議の国のアリス」、「オズの魔法使い」など、ストーリーがより複雑なものが選ばれます。

役を決める

幼稚園や先生によって役の決め方はさまざまですが、大きく分けて2つあります。1つは、子供たちにやりたい役を聞いて、重なった場合はくじやじゃんけんで決めるやり方です。もう1つは、ある程度先生が配役をお願いするやり方です。

子供の成長を発表するお遊戯会と言えど、劇遊びの当日の完成度を高めようとすればあるセリフを上手に言える子や休まない子がセリフの多い役になります。

一方で、劇遊びの当日までに人間関係を学んだり、セリフや歌を練習したりするプロセスに重きを置くのであれば、役の決め方はそれほど重要ではないでしょう。

曲を決める

お遊戯会で使う曲は、先生が子供たちの雰囲気や発達段階によって決めます。元気のいい曲が選ばれることが多いようです。

例えば、年少であれば「おばけなんてないさ」や「ケンカのあとは」、「にんげんっていいな」など明るく元気に歌える曲が選ばれます。年中であれば、「ぼくのミックスジュース」や「さんぽ」、「勇気100%」、「うたえバンバン」などです。

年長になると、最後のお遊戯会ということがあり、メッセージ性があるものが選ばれやすいようです。「ともだちはいいもんだ」や「にじ」、「やさしさに包まれたなら」などが人気のようです。

練習や準備をする

題材、役、曲が決まったら、練習と準備が始まります。保護者は、子供が当日使う衣装を作ったり、セリフの相手になったり、歌の練習を聞いてあげたりすることがあります。

練習は幼稚園に任せればいいですが、子供が練習を楽しめていなかったり、上手にできず悩んでいたりしないかは気にしておきましょう。

準備は、幼稚園によってさまざまで、衣装を先生方が用意する場合もあれば、服の色を合わせる程度の場合もあります。逆に、保護者が子供の衣装をきちんと用意しないといけない場合もあるようです。