場面別!幼稚園の連絡帳の例文5つ
幼稚園の連絡帳は、実際にどのような文面で書けばいいのでしょうか? 今回は場面別に、連絡帳に書く例文を5つご紹介します。
(1)初日の挨拶
まず登園初日には、ぜひあいさつを連絡帳に書きましょう。具体的には、以下の例文のように記入するといいでしょう。
「1年間、どうぞよろしくお願いいたします。ご迷惑をおかけしてしまうこともあるかもしれませんが、楽しい幼稚園生活を送れるよう協力し合えたら幸いです」
相手は我が子がこれから1年間お世話になる先生です。一緒に協力し合いながら、我が子の幼稚園生活を充実したものにしたいという気持ちを伝えましょう。
(2)体調の共有
子供の体調があまり良くない場合は、以下のような内容で記入するといいでしょう。
「今朝には下がりましたが、昨夜37度の熱を出しています。食欲もあり本人も元気ではありますが、万が一具合が悪くなった場合はご連絡ください」
もしも幼稚園から連絡がほしい場合には、連絡先の電話番号と名前を添えましょう。祖父母や兄弟など普段とは異なる人に連絡をしてほしい場合は、一緒に記載しておくと親切です。
(3)早退の連絡
早退をさせたい場合は、理由と合わせて誰が何時に迎えに行くのかを記入しましょう。以下に例文を用意しました。
「本日は通院のため、○時に早退させていただきます。○時に父親が迎えに行きますので、よろしくお願いいたします」
時間と迎えに来る人が分かっていれば、幼稚園側も対応しやすくなります。スムーズに引き取るためにも、先生たちが動きやすくなるような情報を入れましょう。
(4)新年のあいさつ
新しい年の始まりは、我が子が心新たに幼稚園を楽しめるよう、先生にもあいさつをしましょう。例えば、以下の例文のような形で新年のあいさつをしてみましょう。
「新年明けましておめでとうございます。旧年中は先生のおかげで、○○も楽しく通園することができました。ありがとうございます。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。」
新年ということもあり、送迎の際に直接先生にあいさつに行く親もいるでしょう。返信や対応で先生たちも忙しくなってしまう可能性があるため、簡単なあいさつで済ませてもいいでしょう。
(5)書くことが浮かばないとき
連絡帳は毎日書かなければいけないものではありません。しかし熱心に記入してくれる先生や親がいる場合、「書くことが浮かばないけれど、何か書かなければ……!」と焦ってしまう親もいるかもしれません。
何も書くことがない場合こそ、先生への感謝の気持ちを書いてみてはいかがでしょうか。「先生、いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします」のような文だけでも、連絡帳を読んでいることを伝えることができます。
もしも絵を描くことが得意だという場合は、子供の様子をイラストにして伝えてみてもいいかもしれません。連絡帳は先生とのコミュニケーションツールです。せっかく活用するのであれば、読む側も書く側も楽しめるものだといいでしょう。
家庭と幼稚園で協力して育児をしよう!
子供の中には、家庭と幼稚園とでは異なる顔を見せる子もいるでしょう。それぞれの環境での子供の様子を共有し合うことで、より我が子のことを理解することができます。
連絡帳は、単なる事務連絡だけを記入するノートではありません。子供の成長に役立てるよう、幼稚園の連絡帳を活用していきましょう。
参考
保育園の連絡帳 隠さず率直に書いて気持ちよく|産經新聞 THE SANKEI NEWS
幼稚園の連絡帳の書き方。書く内容と初日の挨拶や早退、休むときの書き方や例文|KIDSNA
お子さまの様子はれんらくノートでチェック! その中身とは?|ベネッセ教育情報サイト
保育園の連絡帳、何を書く?「みんなの1ページ見せちゃいます」|ぎゅってweb