不登校から復帰するにはどうするべき?親の心構えとサポート方法

子供の不登校状態が続くと、親の立場で考えてしまうのは子供の将来についてではないでしょうか。「復帰してほしい」という思いはもちろんですが、焦ってことを進めてしまうとかえって子供を追い詰めてしまうことがあります。大切なのは子供の気持ちです。
当記事で紹介するのは、不登校になってしまった子供に親ができるサポートの方法や心構えです。苦しい時期ではありますが、子供と一緒に二人三脚で乗り越えるためのヒントにしてみてください。

不登校から学校に復帰するための選択肢

同じ学校に復帰する

不登校に至るまでの原因が明確で、それが解決できる問題であれば、同じ学校に再登校できるようになるのが理想です。高校生ならば転校するという選択肢もありますが、学区の問題がある小学生・中学生だとそれは難しくなります。
再登校する場合、子供の意思を確認した上で学校とも相談して決めなければなりません。再登校と言っても形は1つではなく、保健室にしばらく登校させてもらったり、テストだけ別室で受けさせてもらうという方法もあります。
しかし、再登校は先生と学校のサポートが重要になってきます。生徒のケアに熱心な先生ばかりではないので、そういった場合には親が主体となって学校に提案してサポートする体制を整えてもらいましょう。

転校する

「復帰したい」という気持ちには2通りがあります。元の学校に復帰する場合と、転校して環境を変えて再登校する場合です。転校するには小学生や中学生だと学区の問題、高校生だと編入試験などの問題もあります。
しかし、子供が「転校したい」という気持ちを打ち明けてくれたなら、「無理」と突き返さずに将来のビジョンも踏まえながら相談に乗ってあげてください。新しい環境に足を踏み入れようとするだけでも、大変な勇気が必要になります。まずは子供がなぜそう思ったのか、転校したいという理由も含めて話し合ってみてください。親子でお互いの気持ちを理解しようと努力することで、信頼関係も深まっていくでしょう。

辞める

この選択肢を子供に言い出されると、親としてはなかなか「いいよ」とは言いにくい面があります。子供の将来を考えると、「中退して大丈夫なのだろうか」という思いが浮かんでしまうのではないでしょうか。しかし、親に「辞める」と伝えるに至るまでに子供にも大きな葛藤があったはずです。
漠然と「辞めたい」というだけでは、その先につなげることは難しいので、辞めた後にどうしたいのかを考えながら最終的な決断に向かうようにした方が良いでしょう。何も目標がないまま学校を辞めてしまうと次につながりにくくなるので注意しなくてはいけません。

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