でも……PTA役員を務めることで得られるメリットも!
これまでPTA役員になることが大きな負担であるということばかりお話ししてきましたが、もちろんPTA役員になることで得られるメリットもあります。では、どのようなメリットがあるのでしょうか。
1度PTA役員を務めておくと、もう2度と務めなくてもいい特別制度がある
先ほども少しお話ししましたが、学校によっては「子どもの人数にかかわらず、1度でもPTA役員をしていれば経験済みと見なされ、その後のPTA役員を免除する」という制度があります。そのため、自分が比較的、時間に自由がある時期にPTA役員をしておくと、その後はもう引き受けることはなく、引き受けなくてはならないかもしれないという不安からも解放されます。
人脈が広がり、ママ友が増えた
PTA役員をすることで、交友関係が広がったという人は多いです。PTA役員を終えた後でも友人として交流を続けるほど、親しい関係を築けることもあります。やはりPTA役員をしていると、団結力が求められます。そのようなことから親同士の交流が続くことが多いようです。
先生と仲良くなることができた
PTA役員の集まりには、校長先生そして教頭先生も出席します。その中で先生方の考えを直接聞くことができたり、先生方と会話をすることが多くなり、先生との距離が近く感じられるというメリットがあります。特に、小学生が抱えやすい悩みや、現在の教育現場に関することは保護者としても関心のある話題でしょう。
また、担任の先生ともたくさん話をすることができるので、自分の子供が学校ではどのような様子なのかを頻繁に聞くこともできるようになります。「PTA役員をしていなかったら知ることができなかったわが子の一面」を知ることができるかもしれません。
子供の日常生活を見ることができた
PTA役員をすると、学校によく足を運ぶことになります。もちろん学校には自分の子供がいるので、子供の様子を見られる機会も増えます。毎日クラスでどのように過ごしているのかといったことは、通常であれば授業参観でしか知ることができません。だからこそ、普段の子供の頑張っている姿を間近で見ることができるというのは、PTA役員のメリットです。
自分の視野が広がり、勉強の場になった
PTA役員での集まりの場が、親自身の学びの場になるというメリットもあります。保護者にはさまざまな立場の人がいて、いろんな考えを持つ人がいます。PTA役員として大変な面もあるかとは思いますが、それらが、自分の視野を広げてくれるきっかけになることもあります。意見が異なる人と接する上で感じることも、大きな学びといえます。
PTA役員は大変だけれど、得られるものも大きい!
PTA役員は確かに大変です。PTA役員を選出するところから難航し、PTA役員の集まりでも意見が対立するなどして苦労することもあるでしょう。しかし、その分、人間関係を広げることができたり、達成感を得ることができたりといったメリットもあります。PTA役員になったからこそ得られることにも目を向けてみてください。
参考
PTAで見えたママ友のえげつない本性 お母さん100人に聞いてみた|livedoor NEWS
PTA役員はやりたくない!幼稚園でも小学校でも役員になった私の乗り越え方|マイナビニュース
PTAの役員決めでトラブル発生!断り方を探しています|アイネット
トラブルの温床!PTA改革「ここが危険」|東洋経済オンライン
役員なんだからちゃんとして!うちのPTA”トラブルメーカー”|暮らし二スタ
PTAで起こるトラブル!令和の時代には消滅しているかも?|LIMO
PTA役員決めでよく起きる最悪なトラブルをまとめました!|PTAのミカタ
PTA役員決めをトラブルなしで上手く断る方法!これでダメなら鬼になれ!|気になる気になる.com
PTAは今日も荒れてます…!?世にも恐ろしいママ友トラブルエピソード|mamaPRESS
PTA役員の断り方!絶対にやりたくない時に免除になる辞退理由は?|なんでも情報発信局
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