英語の土台をしっかり作る上で、中学生の時期にどう勉強していたかが重要なのは言うまでもありません。特に英単語をたくさん覚え、正しい英文法を知っておくと、高校入学以降の英語習得がスムーズになるとも言われています。
当記事では、中学生の英語力を伸ばし、確かなものとする、おすすめの参考書と活用術について紹介します。
もくじ
中学英語の勉強におすすめの問題集6選!
ひとつずつ すこしずつ ホントにわかる 英語
特に英語に対する苦手意識が強いという子供におすすめの問題集が、「ひとつずつ すこしずつ ホントにわかる 英語」です。問題集によっては問題数が多すぎて、どこがポイントかを理解できないままに解き進めてしまう状態に陥ってしまうものも少なくありません。
「ひとつずつ すこしずつ ホントにわかる 英語」は、左ページに解説が掲載され、右ページに問題が続くという非常にシンプルな構成に仕上げられています。英語に苦手意識が強いという子供には親しみやすく、理解すべきポイントが絞られているためストレスなく解き進められる1冊です。
ただし、学校の授業にしっかりついていけているという子供には、簡単すぎることもあるため学校のテストでどのくらいの点数が取れているかを確認したうえで手に取ることをおすすめします。
くわしい問題集 英語
学校のテストで50〜60点ほどの点数を取れるという子供におすすめなのが、「くわしい問題集 英語」です。
くわしい問題集 英語にはその名の通り、学校の授業よりも少しだけくわしい問題が掲載されています。教科書や学校で配布されているワークの問題では、少し物足りないという子供の英語力を着実に高めてくれる1冊です。
学校の授業にある程度ついていけているという状態から、英語が得意という感覚に子供の意識を変えてあげるのには効果的な問題集とも言えるでしょう。
高校入試中学3年間の総復習英語
中学3年間の英語の内容を14日間で振り返ることができると評判の問題集であり、中学3年生の夏休み以降に始める高校入試対策に最適です。また、基礎問題と基礎力確認テストが1つの単元にまとめられているため、自宅での学習が習慣化されていない子供も抵抗なく取り組むことができる内容になっています。
Mr.Evineの中学英文法を修了するドリル
受験対策だけでなく、子供の英語の総合力を高めてくれるのが「Mr.Evineの中学英文法を修了するドリル」です。こちらは、中学生が理解しておくべき英文法を29に分類しているため、1日1項目をこなすことで1ヶ月間で中学英文法を学習することができます。
文法重視のステージ、演習問題をたくさん解くステージ、コミュニケーションを想定したステージなどシチュエーションごとに違った発見ができる構成に仕上げられているため、英文法の総ざらいと基礎力向上には最適です。受験前ギリギリになってからでも、英語への苦手意識をなくし、英語の基礎から学んでいく必要があるという子供におすすめの1冊です。
英語 10日間完成中1・2の総復習
中学1~2年生の英語をたった10日間で総復習できるのが「英語 10日間完成中1・2の総復習」です。
問題量は決して多くはないものの、受験に向けた対策を十分に行える構成となっているため、繰り返すことで実力をつけることができます。非常にシンプルな構成であるため、受験まで時間がないという子供にも無理なく続けられるという点が魅力の問題集です。
中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる問題集
読む・聞く・話す・書くの4技能をバランス良く育て、中学3年間の英語が総復習できる一冊になっています。「これだけは押さえるべき」という基本のポイントも網羅されており、効率よく英語を身に付けられること間違いありません。