小学校に入学すると、いよいよ勉強が本格的に始まりますが、勉強となると苦手意識を持つ子供も少なくありません。中でも日頃親しんでいる言語の国語より、算数が苦手というケースがよくみられます。短い時間で効果的に算数の勉強を行うには、問題集や算数ドリルがオススメです。
自宅学習は最低限『学年×10分』と言われます。この記事では小学生にオススメの算数ドリルや、効果的に勉強ができるプリントなどをご紹介します。自宅学習の際にぜひ一度利用してみてください。
もくじ
小学校低学年(1・2年生)にオススメの算数ドリル4選
簡単なことを習うように思える低学年の子供でも、算数がわからないということはあります。苦手意識を持たないためにも、1年生~3年生の間に習う基礎をしっかりと押さえておきたいものです。ここでは小学校低学年にオススメの算数ドリルを4つご紹介します。
1年生のすう・りょう・ずけい (くもんの小学ドリル 算数 数・量・図形 1)
公文式の小学ドリルは、各学年の各分野で学ぶことができます。大きな特徴はわからないところを段階的に学習できるところ。子供の学年だけではなく、わからないところまでさかのぼって勉強ができます。
低学年向けに字も大きく編集されており、非常に見やすい構成になっています。
<教育技術MOOK>陰山メソッド 徹底反復「百ます計算」
百ます計算は、実際に算数の授業でよく使われる計算の練習方法です。正確性を求めるのは当然ですが、どのくらいの時間で解けたかという点を記載することもあります。
小学校低学年の算数は、計算力が求められます。何度も繰り返すことによって確実に計算力を身に付けることができる算数ドリルです。
陰山メソッド 徹底反復 くりあがり くりさがりプリント (コミュニケーションムック)
算数の計算で最初につまずくのはくりあがりやくりさがりのある計算です。この算数ドリルは百ます計算の応用編で、九九の基礎にもなる問題が載っています。くりあがりやくりさがりの計算に時間がかかってしまうと、問題を解き終わるまでに時間がかかります。反復練習を行うことで、確実に計算力を身に付けることができるドリルです。