消しゴムケースの作り方2種
では、多くの人が実践している消しゴムケースの作り方のうち、代表的なものを2種類ご紹介します。
1.パソコンで作る消しゴムケースの作り方
まずご紹介するのは、消しゴムケースのデザイン画像をパソコンなどで作って印刷する方法です。用紙は、写真用のものを使うとちょうどいいようです。画像データを作って印刷できるものであれば、スマートフォンやタブレットなどパソコン以外の機器でも、もちろんOKです。
用意するもの
①写真用紙
サイズは、基本的にL判、ハガキサイズなどポピュラーなものでOK。余白は使わないので大きすぎる用紙は、無駄になってしまいます。
②テープのり、または両面テープ
接着剤など液状のものよりも、テープ状のものが、厚みもずれも出ずに、きれいに仕上がるようです。
③透明のテープ(梱包用など、はばが太めのもの)
ケースの表面を保護するために貼ります。ガムテームのような幅があると美しく作ることができます。
④カッター、またはハサミ
よく切れるものがおすすめです。
⑤定規
数センチメートルからの、小さなものでOKです。
⑥パソコンなどの機器とプリンター
画像が作ることができ、印刷ができる環境が必要です。プリンターのインク切れチェックも忘れないようにしましょう。
作り方1 画像を用意
ケースに使いたい画像を用意しましょう。形は、消しゴムの側面をぐるりと囲んで、最後にのりしろを貼り付けるタイプがシンプルでおすすめです。新品の消しゴムケースを一枚の紙に広げて、画像としてパソコンなどに取り込み、そこにアレンジを加えていく方法もあります。
作り方2 印刷して保護テープを貼る
画像を印刷します。本番の写真用紙に印刷する前に試し刷りをして、サイズやデザインの確認をするといいでしょう。次に透明のテープを、表面に貼ります。印刷の保護や、ケースの強度を増すことが目的です。表面がつやつやして、まるで市販のケースのようにも見えるでしょう。
作り方3 カットして折る
写真用紙に印刷したら、余分な部分をカッターやハサミで切り落とします。カッターと定規でまっすぐにカットするときれいです。この際、ケースの角を少し切り落とすことで、消すときに消しゴムを保護することができます。詳しくは消しゴムのスタンダードとして人気を誇る、「MONO(モノ)消しゴム」のサイトなどで確認してください。
また、折れ目の部分は、紙の裏側に定規を当ててカッターやはさみの刃先で軽く筋を入れましょう。いきなり折ってしまうと、折れ目がきれいな直角にならないので要注意です。
作り方4 のりしろを貼り付けて完成
のりしろ部分を、両面テープやテープのりで貼り付ければ完成です。貼り付ける前に、実際に消しゴムに装着して、サイズを確認しましょう。消しゴムに巻きながら貼る方法もオススメです。
2.マスキングテープで 作る消しゴムケースの作り方
用意するもの
①古い消しゴムケース、または、消しゴムケースの大きさの紙
マスキングテープを貼る前の、土台のケースにします。
②好みのマスキングテープ
色や柄など好みのテープを数種類用意します。
③必要なら透明のテープ(梱包用など、幅がが太めのもの)
ケースの表面を保護するために貼ります。ガムテームのような幅があると美しく作ることができます。ただし、マスキングテープですでに強度が出る場合は、必要ないでしょう。
作り方1 土台のケースを用意
現在使用中の消しゴムケースや、消しゴムのサイズに合わせて画用紙やコピー用紙などで作ったケースを用意してください。その上に、マスキングテープを貼っていきます。紙で作る場合は、のりしろ部分を、テープのりや両面テープ、また、セロハンテープなどでしっかりと止めましょう。
作り方2 マスキングテープを貼る
土台のケースを消しゴムに装着し、自由にマスキングテープを貼りましょう。ある程度、強度が出るようにしてください。
作り方3 好みのデコレーションで完成
1種類のテープをくるりと貼って完成させてもいいですし、マスキングテープの幅を種類ごとに変えるデザインもいいでしょう。必要なら、最後に透明テープを貼って、光沢を出したり、強度を加えたりしましょう。
最後に、ケースの角を、少しだけ丸く切り落とすこともおすすめします。これは、消すときに消しゴムを保護するための工夫です。詳しくは消しゴムのスタンダードと言われる「MONO(モノ)消しゴム」のサイトなどで、消しゴムカバーの形を確認してください