夏休みや冬休みの工作アイデアにはさまざまなものがありますが、女の子はかわいいものを作りたいと思うことでしょう。当記事では、小学生の女の子向けのかわいい工作アイデアと作り方を、低学年と高学年に分けてそれぞれ3つずつご紹介します。ぜひ参考にしてください。
もくじ
【低学年向け】工作アイデアと作り方3選
まずは、小学生低学年の女の子に向けた工作のアイデアと作り方を3つご紹介します。簡単に作れるものを選びました。
プラバンのストラップ
【用意するもの】
- プラバン
- アルミホイル
- オーブントースター
- クッキングシート
- 鉛筆と消しゴム
- 色鉛筆
- ヤスリ
- 穴あけパンチ
- ストラップ
- 重石(雑誌や本など)
【作り方】
- プラバンに描く絵のデザインを考えます。好きな動物やキャラクター、花、ハートや星、リボン型など、子供に好きなものを描いてもらいましょう。
- プラバンに下絵を鉛筆で描きます。
- 下絵が完成したら、プラバンの余分な部分をハサミで切ります。
- プラバンの表面にヤスリをかけます。縦、横、斜めなど、いろんな方向からかけましょう。
- プラバンに色鉛筆で色をつけていきます。
- 色をつけ終わったら、穴あけパンチでストラップを通すための穴を開けます。
- オーブントスターにくしゃくしゃにしたアルミホイルを広げて敷き、温めます。
- アルミホイルの上にプラバンを乗せ、縮むまでオーブントースターで焼きます。
- プラバンの縮み具合が落ち着いたところで取り出し、冷めないうちにクッキングシートを敷いた雑誌や本などにはさんで平らにします。
- 穴にストラップを通せば完成です。
※1.オーブントースターがない場合は、電子レンジのオーブントースター機能で代用できます。オーブントースターを扱う際は、やけどやけがに十分注意してください。
※2.動画のようにプラバンの裏にフェルトを貼り、マグネットやピンブローチをつけてもいいでしょう。
紙粘土のマグネット
【用意するもの】
- 紙粘土
- マグネット
- 絵の具と筆
- ニス
- 好きなクッキー型
- ボンド
【作り方】
1.型抜きクッキーを作る要領で、紙粘土を平らに広げます。マグネットをはめ込むので、少し厚めにしましょう。
2.平らに広げた紙粘土をクッキー型で型抜きしていきます。
3.指にほんの少し水をつけ、型抜きした紙粘土の形を整えます。
4.裏面を軽くほじり、指でなだらかにしたらボンドをつけたマグネットをはめ込みます。
5.よく乾燥させた後、絵の具で色をつけます。
6.絵の具が乾いたら、ニスを塗って仕上げます。
※クッキーの型を使用せず、手で好きな形を作ってマグネットを作ることもできます。
貝殻の写真立て
【用意するもの】
- 写真立て
- 貝殻やサンゴ
- 海の砂やカラーサンド
- 木工用ボンド
【作り方】
- 写真立てに木工用ボンドをたっぷりつけます。筆やヘラなどを使って伸ばすと、きれいにつけられます。
- ボンドのついた写真立てに、海の砂またはカラーサンドを振りかけるようにしてつけていきます。砂をつけ終えたら、写真立てを軽く叩いて余分な砂を落とします。
- 余分な砂を落としたら、写真立てをよく乾かします。
- 写真立てが乾いたら、貝殻やサンゴを置く位置を決めます。
- 位置が決まったら、貝殻やサンゴをボンドで貼りつけて完成です。
※貝殻やサンゴだけではなく、造花や大きめのビーズ、砕いた貝殻などを貼りつけるのもおすすめです。