【宿題をする意味】どうして宿題をするの?今さら聞けない宿題の意味 - cocoiro(ココイロ)

親としては学習習慣や学力をつけるためにも、しっかりと取り組んでほしい宿題。しかし、中には「宿題をする意味って何?」と思っている子供もいるかもしれません。当記事では子供が宿題をする5つの意味と、宿題に取り組みやすい環境を作るために親ができることについてご紹介します。

宿題をする意味って何だろう?5つ紹介

「宿題の意味って何?」と子供から聞かれたら、どのように答えれば良いのでしょうか? まずは宿題に取り組む意味を5つご紹介します。

(1)家庭学習の時間を増やす

子供は日々の時間の多くを、学校で勉強をして過ごしています。しかし自宅での勉強となるとなかなか手をつけられない……という子供も多いでしょう。

ベネッセ教育総合研究所では2014年2〜3月に、全国の小学4年生〜中学2年生の親子を対象に学びの関わりについてアンケート調査を行いました。有効回答数は小学生が3,450組、中学生が1,959組です。

調査項目の中に、平日の子供の家庭学習の時間についての項目があります。回答の結果は、以下のようになりました。


(参照元:小中学生の学びに関する実態調査[速報板]|ベネッセ教育総合研究所

調査の結果、小学4〜6年生の平日の家庭学習の時間は、平均して約1時間30分ほどであることが分かります。この中には毎日の宿題も含まれており、宿題によって家庭での学習時間が確保されていると言えるでしょう。

(2)学力を定着・向上させる

宿題はその日に学校の授業で習ったことの復習であることが多いでしょう。習ったことを反復して、自分の力で取り組んでみることで学力を定着させることができます。

反復演習によって、学力を向上させることにもつながります。ベネッセ教育総合研究所による同調査では、調査結果から家庭での学習時間と成績の関連性について以下のような考察が発表されています。


(参照元:小中学生の学びに関する実態調査[速報板]|ベネッセ教育総合研究所

調査結果を見ると、小学生の場合は成績の下位層と上位層で平日1日あたりの平均勉強時間に約30分の差があることが分かります。

子供の中には宿題に集中して取り組めずに短い時間で終わらせてしまったり、ときには取り組めない日がある子もいるでしょう。毎日一定の時間机に向かうことで、学力を向上させることができるのです。

(3)物事を継続する力をつける

宿題をやる意味は勉強面だけに見出せるものではありません。多くの学校では毎日宿題が課されます。毎日家庭で勉強を継続する習慣をつけることで、物事を継続する力を身につけることにもつながるでしょう。

何かを継続する力は社会人になっても求められる力です。毎日の宿題を通じて、一生に役立つ力を養うことが期待できます。