保育園に通わせるメリット
我が子を保育園に通わせておくと、日中に触れ合う時間があまりないことから、仕事のオフタイムなどで子供の「成長」の気づきを感じることも多いと言われています。
また、普段から保育士の先生が子供の成長を見守りつつ、生活のサポートをしていることもあり、その分、親の負担が軽減されるというのは事実でしょう。
ここでは、保育園に通わせる主なメリット2つについて紹介します
子育てのストレスが減る
保育園に通わせている親は、日中働いていることも多いため、子育てにあまりストレスを感じなくなるという話もあります。早い段階から子供自身が保育園で食事や排泄などができるようになるため、子育ての負担が減ります。
社会生活に早くからなじめる
乳幼児の段階から、家族以外に多くの関わりができるので、社会生活に早いタイミングで慣れます。加えて、コミュニケーション能力が早いうちから培われる傾向があります。
また、保育園のクラスにメンバーが新しく入ってきても、すぐに打ち解けられる点も保育園に通わせるメリットの1つとして挙げられます。
保育園に通わせるデメリット
保育園に通わせるメリットとして、「トイレトレーニングがスムーズだった」、「語彙数が増えた」などといった生活の「いろは」が自然に身についたというのはよくある話です。
その一方、保育園に通わせることによる親子にとってのデメリットもあります。その例を2つ紹介します。
子供が我慢してしまい、ストレスになることも
保育園に通っている子供の性格は実にさまざまです。中には、自分の気持ちを伝えるのが苦手で、先生や親に迷惑を掛けないよう、気を遣ってしまう子もいます。
そして、そういった子供は、親に甘えたいという気持ちをおさえてしまいがちなので、保育園に通うことがストレスになる可能性もあります。
普段「おとなしい」「手が掛からない」と言われている子供は、顔の表情や行動の様子をチェックした方が良いかもしれません。加えて、子供が何らかの寂しい「サイン」というサインは見逃さないようにしましょう。
子供の「初めての~」を見逃す回数が多い
保育園に通わせると、自然の流れで生活習慣やマナーなどが身につくのがメリットです。
その反面、保育園の時間帯に子供が「初めてしゃべった」、「初めて箸で食べられた」など、「子供の『初めて~』した」ことを見逃すことが多いのが、デメリットの1つです。
実際に保育園に通わせていた親の間でも、子供の貴重な成長シーンを何度か見られなかったのが残念という声もあります。