これからの時代に使える、高偏差値の注目資格まとめ

いつの時代でも専門的な「資格」を持っていると、就職・転職・独立開業しても安定した生活を送ることができると言われています。しかも資格によっては、高収入が期待できる場合も。今後の生活のためにも我が子にも資格を取ってほしいという親も多いのではないでしょうか。

今回は、これからの時代に活躍できる、高偏差値で注目する価値のある資格と取得の情報について紹介します。

将来に向けて資格取得するメリットとは?

資格を取得するメリットは、安定した仕事を得ることにつながったり、そして職場や部署でエキスパートとして重宝されたりすることです。

また、弁護士や司法書士といった上級資格を持ち、かつ実績を積めば昇進や収入アップも期待できます。そして、会社(組織)に所属していたときのノウハウと人脈を生かして独立開業も夢ではありません。ほかにも自分の名刺の肩書に資格のことが入れられるので、相手に自分の「強み」をアピールできるのもポイントです。

次の章では、これからの時代にふさわしい、注目の5つの高偏差値の資格について紹介していきましょう。

「偏差値」が高い注目の資格5つ

これからの日本は、主に「高齢化社会」、「働き方革命」、「AIとIT」の3つのテーマで貢献できる人材を求められています。加えて、近年の度重なる自然災害などにより、住まいにまつわる専門的な人材も重宝されている傾向にあります。

このような観点からも、以上の分野における資格試験自体のレベルが上がっています。今回は、注目の5つの資格をピックアップしていきましょう。

福祉住環境コーディネーター1級:資格偏差値65・公的資格

近年の高齢化社会で注目されている資格です。1級から3級までの3つのランクに分かれています。1級の試験では、マークシート式と記述式の2つで構成。

建築・福祉・医療に関する知識を蓄えるのが前提。それぞれの専門家と連携して、高齢者と障害者が生活しやすいようにコーディネイトします。

受験資格 1級の申し込み条件として、2級に合格しているのが最低条件
受験月 毎年11月(1級の場合、2~3級は年2回)
合格率 13.8%(2018年7月受験)
合格ライン マークシート式と記述式の2つでそれぞれ7割以上(1級)

参考
福祉住環境コーディネーター検定試験® | 公式サイト
福祉住環境コーディネーター検定試験® | 出題範囲・合格基準
2018.9月号 合格率13.8%を振り返る |U-CAN 福祉住環境コーディネーター

公式サイト
福祉住環境コーディネーター検定試験|東京商工会議所

社会保険労務士:資格偏差値65・国家資格

社会保険労務士(以下、社労士)は、いつの時代でも重宝されている資格の1つです。近年の社会保険制度の度重なる改訂や、リモートやパート社員の増加といったワークスタイル多様化によって、よりニーズが高くなっています。

大手企業では、「労務担当」の部署として勤務していることが多く、新人からベテランまでの従業員の労務関連業務に携わっています。

主な仕事は、従業員の労働管理や社会保険関連の手続きですが、近年の若い世代の起業ブームも相まって、独立した社労士も多くいます。業務委託として新規開業した会社や地域の医療機関などの中小組織の労働管理のサポートに当たっています。

受験資格 短大または高等専門学校以上の卒業者、行政書士の取得者、
社会保険労務の実務経験がある者(学歴不問)
受験月 毎年8月第4日曜に1回
合格率 6.3%(2018年8月受験)
合格ライン 6~7割

参考
平成30年11月9日厚生労働省第50回社会保険労務士試験の合格者発表|厚生労働省
ユーキャンの社会保険労務士(社労士)講座|資格・検定試験ガイド

公式サイト
社会保険労務士試験オフィシャルサイト

一級建築士:資格偏差値66・国家資格

一級建築士を取得していれば、500㎠以上の学校・医療機関・公共機関などの設計や管理を担当できます。一級建築士の方が、二級よりも仕事の幅が広がり、携われる案件も多いのがポイントです。中には独立して、個人で建築事務所を開業するという一級建築士もいます。

以前は、男性の世界だった建築でしたが、最近では女性の一級建築士の数も多くなり、女性ならではの「感性」を生かした提案ができるという点から顧客から重宝されています。

試験内容は、学科と設計製図の2回に分けて実施されており、出願から合格発表に至るまで半年以上という長丁場なのが特徴です。

受験資格 大学または専門学校で建築学を履修した(見込みの)者、現場で7年以上の経験がある二級建築士を取得した者
受験月 学科・毎年7月、設計製図・毎年10月(設計製図の試験は学科合格が必須)
合格率 12.5%(学科18.8%、製図41.4% 2018年分)
合格ライン 総括して6~7割(2017年の結果)

参考
試験結果|建築技術教育普及センターホームページ

公式サイト
一級建築士試験 建築技術教育普及センターホームページ

ITストラテジスト(ST):資格偏差値71・国家資格

ITコンサルタント・CIO・CTOなど、IT関連で最もハイレベルな資格です。

企業および組織の経営戦略に応じたIT戦略を提案。ITをハイレベルに活用しながら事業・業務・サービスの改革を企画し、ビジネスの成功へと導きます。企業に就職した場合、上級管理職として携わることができ、一目置かれる存在です。

AIの導入により、IT事情が目まぐるしい変化を遂げています。それにともない、時代のニーズに柔軟に対応できる素質のある人が適任とも言われています。

受験資格 特に条件なし
受験月 毎年10月
合格率 14.3%(2018年実績)
合格ライン 総括して6~7割(2017年の結果)

参考
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要|ITストラテジスト試験
H29秋期 ITストラテジスト 合格発表コメント – 2017a_st_comment.pdf|アイテック

公式サイト
ITストラテジスト試験|IPA 独立行政法人 情報処理推進機構