これからの時代に使える、高偏差値の注目資格まとめ - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

不動産鑑定士:資格偏差値71・国家資格

不動産関連の資格の中で最もレベルの高い資格です。試験の流れとして、短答式の受験に合格すると論文式の試験の受験資格を得られます。

主な業務内容は、土地や建物といった不動産の評価を地域の環境および条件を考えながら正当に判定し、その価値を見出すことです。ほかにも国や都道府県が行う地価公示などの不動産鑑定業務や、企業や個人に対し不動産の有効活用などの提案などを行い、不動産にまつわるあらゆるシーンで活躍できます。

受験資格 特に条件なし
受験月 毎年5~8月(5月は短答式、8月は3日間に及ぶ論文式の試験)
合格率 短答式・33.4%、論文式・14.8%(2018年実施分)
合格ライン 短答式・総合点で概ね7割、論文式・総合点で概ね6割

参考
不動産鑑定士とは?|日本不動産鑑定士協会連合会
平成31年 不動産鑑定士試験受験案内|国土交通省
報道発表資料:平成30年不動産鑑定士試験短答式試験合格者の発表|国土交通省
報道発表資料:合格者数が4年連続増加しました!~平成30年不動産鑑定士試験論文式試験合格者の発表~|国土交通省

公式サイト
日本不動産鑑定士協会連合会

※資格の情報については2019年2月11日時点の内容です。今後、内容に変更がある可能性もあるので、それぞれの資格の公式ホームページにて確認しましょう。

資格取得のカギは、目的と取得後を考えること

法律・医療・語学など数多くの資格がありますが、ただ単に履歴書に書けるという目的で安易に資格の勉強に手を出しても時間とお金の無駄になる可能性もあります。

やはり「社会で活躍したい、貢献したい」という思いで資格を取得するのであれば、資格の情報を得る時点で「なぜ、その資格が必要か」を考えることが優先です。

そして、資格を取得した状態を想像してみることもおすすめします。その資格がこれからの時代のニーズに合っているかどうかも見据えて、取得の準備を進めいくのがベストです。

ほかにも学校やスクールで勉強して資格を得るのであれば、就職のサポート体制が整っているか確認しておくことも忘れずに行いましょう。