未経験から騎手になるには?仕事内容やなるためのルートを紹介

競馬で馬に乗ってゴールまで疾走するのが騎手です。騎手が実際にどういった仕事をしているのか、知る機会は少ないでしょう。当記事では、騎手の1日の過ごし方や騎手になる方法、必要な素質についてお伝えします。

騎手になるには

20歳未満という年齢条件

騎手には、競馬学校の出願条件となる「20歳未満」を満たす必要があります。しかしながら、18歳以上で競馬学校に合格する生徒はほとんどおらず、実質的には17歳ころまでの合格が望ましいでしょう。逆算すれば、10代前半ころから騎手に向けた準備をしておく方がいいかもしれません。競馬学校を目指す方のために、中学校2年生~3年生に対して、「競馬学校ジュニアチーム」で乗馬指導なども行われています。選抜を通過すれば、こちらのチームのトレーニングを無償で受けられます。

競馬学校へ入学

まず、最初のステップとして競馬学校へ入学します。選考では、8月ころの1次試験で身体検査や体力測定、学科試験、面接などを行います。1次試験の合格者は、10月ころに2次試験を受けます。2次試験では、合宿形式で乗馬技術や面接などの試験を行います。見事、入学を果たせば、3年間騎手になるための指導を受けていきます。乗馬や走路騎乗などの実技、フィジカルトレーニング、関係法規などを学ぶ約1年半の「基礎課程」。前期の実勢課程では、トレーニングセンターで実習しながら、調教方法や実践的騎乗技術を身につけます。その後約半年で後期の実践課程として、模擬レースなどを通じて、レースの騎乗テクニックなどを体得します。

騎手免許試験に合格

3年間のカリキュラムを経て、騎手免許試験に挑みます。試験内容は、学力(筆記・高等面接)、騎乗技術、身体検査、人物考査(面接)です。この試験に合格すれば、ついにプロの仲間入りです。各厩舎に配属され、プロの騎手としてスタートします。