親子で楽しめる春のイベント!キリスト教のイースターとは ( 3 )

イースターを華やかに飾る「イースター・リリー」

イースターの飾りには、春の植物を多く使っています。タンジーやビストートなどが一例。そういった植物のなかでイースターの祭壇に必ず飾られるのが、イースター・リリーです。イースター・リリーは、ユリ科の球根草のことです。これまでマドンナリリーを使用されていましたが、現在でテッポウユリを使用することが一般的になっているようです。聖書のマタイ伝には、

「野に咲くユリをご覧なさい。どんなふうに咲いているでしょうか。あくせく働いているわけではありません。でも、ソロモンの栄華の極みでも、その装いこのユリのそれにも及びません。」

と記されています。絵画で、天使ガブリエルがマリアに白いユリを捧げて、マリアがイエスを身ごもる場面も描かれています。そのほかに、聖人が白いユリを生けた花瓶をマリアとイエスに捧げるという場面も。ユリは、純潔や気品を表す花として解釈されるようになりました。復活や繁栄を祝うイースターとは、裏腹に禁欲を象徴するものでもあるようです。

日本では、白いユリは「死」を連想させるため、ネガティブなイメージをお持ちかもしれません。しかし、イースターにおける白いユリは、「死を乗り越えた復活」というポジティブなイメージを抱かれています。こういった意味を知った上で、イースターの際には白いユリで飾るとよりイースターを楽しむことができるかもしれません。

イースターを彩る「イースターエッグ」

前述のとおり、ウサギと並んでイースターのシンボルとなる「イースターエッグ」。エッグハントやイースターのごちそうの一品として卵を使います。以前は本物の卵を使っていましたが、最近ではプラスチックやチョコレートで代用するになりました。イースターエッグでは、エッグハントを始め、さまざまに楽しむことができます。

「イースターエッグペイント」では、卵にペインティングしてかわいいデザインに仕上げます。作ったイースターエッグなどで、自宅や庭を綺麗に飾りつけましょう。「イースターエッグロール」は、スプーンで卵を持ち、ゴールまで走る遊びです。米国では、ホワイトハウスのイースターパーティで毎年催される遊びです。イースターメニューとして卵料理や卵をかたどったケーキなど、さまざま用意されるようです。

おわりに

イースターの象徴である卵やウサギの由来、「エッグハント」「エッグロール」「復活劇」「イースター・リリー」といった楽しみ方などについて、ご紹介してきました。それぞれの遊びを楽しもうとすれば、1日かかるイベントとも言えるでしょう。今後、さらに国内で「イースター」を楽しむ日本人が増えていくかもしれません。流行を先取りして、子供と一緒にイースターで盛り上がってみてはいかがでしょうか。

参考
実はクリスマスよりも大事!?「イースター」の意味と楽しみ方!|glico
Laudate | キリスト教マメ知識
2018年のイースターはいつ?何をするイベント?自分で飾り付けてみよう!|トクバイニュース
イースターとは?復活祭の意味や起源と4つのシンボル|ぱんたれい
復活祭|ジャパンナレッジ
イースターっていつ?由来と楽しみ方、日本での事情|All About
ハロウィンはOK、イースターは流行らない…私たちの「文化的事情」|講談社
「復活祭」の真実をどれだけ知っていますか | 蘊蓄の箪笥 100章 | 東洋経済オンライン
イースターバニーとは?意味は?イースターエッグとの話とは?|知って得する豆知識+
イースター劇の台本紹介|米子伝道所日曜学校
イースター(復活祭)の意味、なぜイースター・リリーを飾るの?|心の健康指数を上げよう

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