2歳児も一緒に楽しめる人気の手遊び4選!2歳児の特徴とコツは? - cocoiro(ココイロ)

2歳児も一緒に楽しめる人気の手遊び歌4選!2歳児の特徴とコツは?

子どもが2歳ごろになると、イヤイヤ期という魔の時期がやってきます。このイヤイヤ期に子供にどう対応したらよいか分からないという親御さんも多いでしょう。実は、子供の発達の特徴を知ることが子供と正しく向き合う第一歩なのです。今回は2歳児の発達の特徴と併せて親子で楽しめる手遊び4選をお伝えします。

2歳児の発達に見られる3つの特徴

2歳児の発達に見られる3つの特徴
「魔の2歳児」と呼ばれることがあるように、2歳という時期は子供の成長をいい意味でも悪い意味でも実感できる時期です。ちょうど自我が芽生え始めて、わざと親に逆らったり思いどおりにならないと泣いたりするようになります。今まで聞き分けがよくお利口だったのに、急に変わるのでどうしていいか分からなくなってしまいます。

2歳ぐらいはちょうど赤ちゃんから成長し、ほんの少しだけ大人へ踏み出す時期です。反抗したりわがままを言って困らせたりするところだけに目がいってしまいがちですが、これは子供の成長過程で起こる大切なステップと考えてみてください。

興味の対象が自分以外にも広がる

2歳になると体つきもしっかりしてきますし、行動範囲も広がります。今まで家の中で親と一緒に遊ぶだけだった子も、少しずつ外に出て友達ができるので興味の対象も広がっていきます。見るもの聞くものすべてが新鮮で好奇心旺盛になり、いろんなものに興味を持ち、知りたいという欲求が高まっていきます。

自我が発達する

今までは聞き分けがよくいつもニコニコしたかわいい赤ちゃんだった子供も、2歳になると自我が芽生え始めます。これも子供が成長している証拠なのですが、突然始まるイヤイヤ期にどう対処していいか分からなくなる親御さんは少なくありません。

しかしこれは自分の子供だけでなく、ほかの親御さんも同じように頭を抱え悩んでいることです。あまりにも言うことを聞かないので、「魔の2歳児」と呼ばれることもあります。誰もが通る道ですが、想像以上に大変なことが多いので子供とどう接していいか分からなくなってしまいます。

質問が始まる

自我が芽生えると、いろんなことに興味を持ちます。子供は思ったことをすぐに口に出し、頭の中に湧くいろんな疑問をストレートに親に質問します。例えば、危ないことなどやってはいけないことをしようとすると親は「ダメ。いけない。」と言います。しかし子供にとってはなぜダメなのか理解できないので、「どうしてダメなの?」と質問してきます。

自分ではいろんなことをしてみたいのに、どうすればいいのかよく分からないから質問をするのですが、分からないことだらけなのでその状態に戸惑い、わがままを言って駄々をこねたり、かんしゃくを起こしたりしてしまうのです。