どうしてもテーマが思いつかないときの解決法
作文のメニュー表を作る
どうしてもテーマが思いつかないときは、作文のメニュー表を親が作り、そこからテーマを選ばせてあげましょう。作文のメニューに入れる内容は以下のようなものです。
- 家族紹介
- 〇〇のひみつ
- 本の紹介(あらすじ おすすめの部分)
- みんなの良いところ
- 観察日記
- ○○の作り方日記
- 今日の勉強で感じたこと
- お気に入りナンバー3
- 〇〇について思ったこと
- あったらいいな〇〇〇
- 日本一周旅物語(都道府県名を入れて)
- 不思議日記
など
上記は実際に小学生が書いた作文や日記のテーマです。ユニークなテーマも多く、楽しく書きやすいテーマがたくさんあります。まずは、これらを参考にしながらテーマを決めてみてはいかがでしょうか。
慣れたら作文のメニューをアレンジする
作文のメニュー表を使って作文を書くことに慣れると、子供自ら書きたいテーマを思いつくこともあるでしょう。そうなったら作文のメニューに追加して、どんどん作文を書かせてあげましょう。子供が自分で書きたいテーマを見つけることができれば、次第に作文のテーマに困ることもなくなります。
また、元々のメニューをアレンジして、テーマを増やしていくのも良いでしょう。例えば、日本一周旅物語(都道府県名を入れて)の地域を絞り、○○県○○市旅物語にする、など自由にアレンジしてみましょう。
作文の書き方

テーマだけを決めてタイトル決めは後に回す
作文を書き始めるときは、テーマだけを決めてタイトル決めは後に回しましょう。最初にタイトルを決めようとすると悩んでしまい、いつまでも本文を書けない、といったことも起こりやすくなります。
タイトルは本文が書き終わった後に、自分の書いた文章を読み直しながら決めるとスムーズです。
テーマの事柄について具体的に考える
テーマが決まったら、テーマの事柄について具体的に考えていきます。具体的に考えるときは「いつ、どこで、だれが、何を、なぜ、どのように」を書き出してみましょう。また、その事柄の前後にどのようなことがあったかを思い出してみるのも良いでしょう。
そして、テーマを深堀しながら自分が感じたこともメモしておきましょう。嬉しかった、すごく驚いた、など、自分の気持ちも一緒に整理することで作文が書きやすくなります。