自由作文の課題が出されると、困ってしまうのがテーマ決めですよね。自由に書いていいとなると、どんなことをどんな風に書いたらいいのか、迷ってしまうことも少なくないでしょう。今回はそんな迷ってしまいがちな自由作文のテーマについて、どのようにテーマを決めるといいかご紹介していきます。
もくじ
作文のテーマ選びの方法
自分のことや体験したことをテーマにする
作文のテーマは自分のことや、体験したことから選ぶと本文が書きやすくなります。例えば、小学校低学年であれば、遠足や運動会の思い出、好きな遊びのことなど、身近なものからテーマを選ぶと良いでしょう。
高学年になったら、体験から何を学んだか、苦労をどうやって乗り越えたか、など、更に深堀りしてみるとテーマが広がります。
新聞記事からテーマを選ぶ
新聞記事の中から興味がある記事を読んで感想文を書く、という方法も良いでしょう。記事を読むときに、報道記事の要点や自分の心が動いた部分などに線を引きながら読み進めると、スムーズに書けます。
写真や見出しが気になった記事、好きなスポーツの記事など、書きやすいテーマを選べるので、作文が苦手な子供でも取り組みやすい方法です。
ことわざから考える
小学校高学年であれば、ことわざからテーマを選ぶという方法もおすすめです。ことわざについて、その通りだな……と思った経験と、ことわざとは全く違う! と思った経験を作文にしてみましょう。
例えば、
- 「石の上にも三年」ということわざのように、習い事を一生懸命頑張ってきた成果が出て、勲章をもらうことができた
- 「急がば回れ」ということわざ通り遠回りをしてみたが、そのせいで失敗してしまった……
など、身近が題材と関連付けると、書きやすいテーマになります。
作文の題材をまとめているサイトからヒントを得る
どうしても思いつかないときは、作文の題材をまとめているサイトからヒントを得るという方法も良いでしょう。おすすめは次のようなサイトです。
お子さんの学年によって合うテーマを見つけることが出来ます。
月ごとの作文のテーマが掲載されているので、季節感のある作文テーマを探しているときにおすすめです。
これらのサイトからヒントを得ながら書き進めることで、テーマ選びの着眼点が身につきます。身についてくれば、テーマが自然と浮かぶようになるでしょう。