ピンチの時に!パクらずに素早く作文を仕上げる方法 - cocoiro(ココイロ) - Page 3

最終手段!作文を正しくパクる方法

リライトをする

リライトとは、元の文章の意味はそのままに、文法や表現方法、言い回しなどを書き換えることです。リライトをすることにより、文章の意味だけを真似ることが出来る為、正しくパクることが出来ます。

効果的なリライトの方法は次の通りです。

①文や段落の順番を入れ替える

①を行うときは、意味が通じる程度に文の順番を入れ替える様にします。また、段落ごとの順番を入れ替えるときは、段落ごとの内容がそれぞれ独立しているところを選び、入れ替えても文章の意味が通じる様にしましょう。

②文末の調や表現を変える

①で入れ替えた文章の文末の調や表現を変えていきます。この場合、断定的な「だ、である調」から、「です・ます調」に変更するだけでも雰囲気が変わります。①と②を両方行うことで、元の文章からパクったと言われない程度まで文章を変えることが出来ます。

パクリOKの作文からヒントだけもらって書く

ネットには「パクリOK」の作文がありますので、それからヒントだけもらって作文を書くという方法もあります。まず、親子でパクリOK作文をいくつか読んで、作文のテーマや書いてある内容をざっと頭に入れながら、何について書くか決めます。その後はPCを閉じて白い紙に向かいましょう。

パクリ作文の真似で良いので、テーマについて子供にインタビューをし、子供の言葉を引き出しましょう。子供から出た言葉をメモしながら「学校でもそういうことあったよね?」「そういえばニュースでこんなこと見たよね?」と言う具合に、会話をすすめます。

そうすると、その会話のなかで、子供オリジナルの意見が生まれます。その意見を基に文章を書けば作文が完成します。書き出す前に、メモを基に構成を作るとスムーズです。

終わりに

ここまで作文をパクらずに素早く仕上げる方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか? 作文をそのまま丸写しするのはもちろんNGですが、既成の作文からヒントだけもらって書くのはセーフです。時間がないとき、子供の筆がなかなか進まないときは、ぜひご紹介した方法を使って、お子さんの手助けをしてあげてください。

もしもお子さんが今回のことをきっかけに作文に興味を持ち始めたら、絶好の機会です!作文は国語の基礎力から応用力まで文章力が鍛えられるものです。
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参考
コピペ厳禁!読書感想文の丸写しがとても危険な訳|All About 暮らし
読書感想文も最終勝負!短時間で簡単・完璧に書くコツ|All about まとめ
読書感想文をコピペするとなぜばれるのか|読書感想文、コピペはこうしてバレる
「コピーOK]でも作文パクリは要注意!有効な活用方法とは?|目を守り目を整えて目を輝かせる!
著作物を無断で使うと?|公益社団法人著作権情報センター

この記事をかいた人

yukiyo_ito

"東京都在中のライター・ブロガー。大学卒業後、一般企業で勤務したのち音楽関係の仕事に転職。音楽漬けの生活をしていたが、出産を機に一時休業。現在は子育てをしながら、教育・育児・美容・音楽関係の記事を執筆中。 趣味はボーカル・音楽鑑賞・作詞作曲・楽器演奏・食べ歩き・人間観察など。最近は娘や夫の成長(!?)もよく観察しています。 休日はなるべく外に出て引きこもりを解消。家族と一緒に散歩をするのが小さな幸せです。"