ピンチの時に!パクらずに素早く作文を仕上げる方法

学校では作文の課題が多く出されますが、子供が作文が苦手だったり、提出期限ギリギリになってしまったりすると、親としてはどうフォローすれば良いか迷うものです。最終手段として、作文をパクることを考えてしまうこともあるかもしれませんが、当然道徳的にも避けるべきことであり、仮にパクったとしてもいずれはバレてしまうものです。当記事では、作文をパクるとどうしてバレるのか、またパクらずに素早く作文を仕上げるにはどうすれば良いのかをご紹介します。急ぎの時でもパクらずに、作文を仕上げる為に役立ててください。

どうして作文をパクるとばれてしまうのか?

子供が書く文章にしては上手すぎるから

作文をパクる場合、作文が上手い人が書いた完成品をパクることになりますので、子供が書く文章にしてはしっかりしすぎていて、添削をする先生にはすぐにばれてしまいます。

また、先生は日頃から子供と接するなかで、その子の書く文章の言い回しや句読点の打ち方、漢字とひらがなの割合、といった文章の癖や特徴を理解しています。その為、丸写しした文章を見たときに、本人が書いたものでは無いとすぐに気づきます。

先生が「どこかで読んだことがある」と気づくから

先生は、過去の子供が書いた文章、他学年・他クラスの子供が書いた文章など、日々たくさんの量の作文を読み、添削しています。そのなかで同じ作文をパクったり、言い換えたりしたものがあることも多い為、先生は作文を読むだけで「どこかで読んだことがある」と気づいてしまいます。

文章の一部を検索しただけで引用元がヒットするから

最近はコピペチェックツールが発達している為、先生はこれらのツールを利用して添削をすることがあります。前述のように「どこかで読んだことがある」と先生が気づいた場合、ツールを使って盗作では無いかを調べます。

文章を丸写しした場合、文章の一部を検索しただけで引用元のサイトがヒットします。これらの流れでどこかからパクった作文であることはすぐにばれてしまうのです。

尚、コピペチェックツールを使うと、文章を少し変えた程度であればコピーとしてヒットしますので、パクりは簡単にばれてしまいます。

パクリは危険な行為!パクってはいけない理由とは?

先生からの信用を失う

提出した作文がパクリだとばれた場合、再提出を求められる、成績を下げられる、といった対応があるでしょう。作文についてはこれで済むかもしれませんが、一度失った先生からの信用はなかなか取り戻せません。パクりがばれたときの代償は大きい、ということを頭に入れておきましょう。

また、最悪のケースはパクった文章をそのままコンクールに出し、入選した後に盗作であるとバレるケースです。入選後に盗作であると判明することで先生は勿論、学校の信用も下げることになります。大丈夫だろう、と軽い気持ちで提出した作文が他の人に迷惑をかける可能性があることをわかっておきましょう。

罰則が適用されることがある

作文をパクる行為は、著作権のある著作物を、許諾を得ないで無断で使用したとして、「著作権侵害」となることがあります。また、著作者に無断で作文の内容や題号を変える、という行為も著作権侵害に該当することがあります。

著作権を侵害すると、以下の様な罰則を受けることもあります。

著作権侵害は犯罪であり、被害者である著作権者が告訴することで侵害者を処罰することが出来ます(親告罪)。著作権、出版権、著作隣接権の侵害は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金、著作者人格権、実演家人格権の侵害などは、5年以下の懲役又は500万円以下の罰金などが定めれれています。

また、法人などが著作権等(著作者人格権を除く)を侵害した場合は、3億円以下の罰金となります。
さらに、平成24年10月の著作権法改正により、私的使用目的であっても、無断でアップロードされていることを知っていて、かつダウンロードする著作物等が有償で提供・提示されていることを知っていた場合、そのサイトから自動公衆送信でデジタル録音・録画を行うと、2年以下の懲役若しくは200万円以下の罰金が科せられることになりました。

なお、「懲役刑」と「罰金刑」は併科することが出来ます。

(引用元:著作物を無断で使うと?|公益社団法人著作権情報センター

少しだけ… と軽い気持ちでパクっただけでも、これらの罰則を受ける可能性があります。パクリは危険な行為だと認識しておきましょう。