ピンチの時に!パクらずに素早く作文を仕上げる方法 - cocoiro(ココイロ) - Page 2

パクらずに素早く作文を仕上げる方法

先に構成を作ってから書き始める

パクらずに素早く作文を仕上げる為に、まずは構成を作ってから文章を書く様にしましょう。例えば読書感想文の場合、

1、書き出し (本のあらすじの要約、本との出会い、など)
2、気になるポイント (面白いと感じたところ、登場人物について、など)
3、気になる理由  (なぜ面白いと感じたのか、登場人物と自分を比べるとどうか、など)
4、終わりに (本を読んで気づいた点、変化した点、登場人物へのメッセージ、など)

このように4つに分けて構成を考えてから、作文を書き始めるとスムーズです。構成と書く内容が先に決まっていると子供も迷うこと無く作文を書き進めることが出来ます。

特に時間が無いとき、子供が作文に慣れていないときにおすすめの方法です。

親が子供にインタビューをして内容を整理する

作文を書く前に親が子供にインタビューをして、頭のなかを整理してあげる、という方法もおすすめです。読書感想文を例にした場合、効果的なインタビュー内容は次の様なものです。

・この本を読もうと思ったきっかけは?
・読み始めて最初に思ったことは?(第1印象)
・好きな(嫌いな)登場人物は誰? 理由は?
・主人公と自分の同じ(違う)ところは?
・自分が主人公だったら、どんな話になっていた?
・最後まで読んだ感想は?
・この本を誰におすすめしたい?理由は?

インタビュー後は子供の頭のなかもまとまり、作文で書く内容も浮かびやすいはずです。インタビューをしながらそのまま作文を書き進めても良いですし、インタビュー後に作文の構成を作っても良いでしょう。