姉妹や双子の家庭にもおすすめ
名前旗は、子供1人1人の名前が入っているものです。姉妹や双子がいる家庭に人気になっているようです。その理由を探ってみましょう。
ひな人形は1人1つ必要?
ひな人形には、子供の厄を人形に移して厄を祓うという役割があります。
本来であれば、1人に1つずつ用意する方が良いのですが、ひな人形自体が高価で飾る場所も限られると、いくつも雛人形を用意するのは難しいかもしれません。
メインのひな人形以外に市松人形やつるし雛などを飾る家庭もあるようです。新たに人形を飾るのが難しい家庭には名前旗がスペースをとらずに置けるので便利でしょう。
名前旗で姉妹共有のひな人形に
名前旗の良い所は、1人1つずつオリジナルのものを用意できるところです。姉妹や双子がいる家庭では、ひな人形をいくつも用意するのが難しい場合もあるでしょう。
ひな人形は1つでも、姉妹分の名前旗を用意することで、姉妹それぞれのものという雰囲気を出すことができます。また、自分の名前が大きく書かれた旗を毎年ひな祭りで見ることは「自分の名前に込められた意味」を考える良い機会になるかもしれません。
名前旗を飾ることで、ひな祭りの厄祓いだけではなく、自分の名前や家族のことを考えるきっかけも生み出してくれるでしょう。
名前旗・名前札の飾り方
名前旗や名前札の飾り方に特に決まりはありません。ひな人形を華やかに魅せられるように配置するのが良いでしょう。
ひな祭りや初節句の記念にひな人形と名前旗と子供を一緒に撮影すると思い出にも残ります。撮影した写真を初節句のお返しとして贈るのも良いでしょう。