フリースクールが不登校の中学生におすすめ?その種類と費用について - cocoiro(ココイロ) - Page 3

フリースクールに行くには

フリースクールにかかる費用

フリースクールは民間団体・施設のため、入会金・会費などの費用がかかります。会費(授業料)の平均月額は約3万3,000円、入会金は平均約5万3,000円です。

(参照元:小・中学校に通っていない義務教育段階の子供が通う民間の団体・施設に関する調査|文部科学省,P14

学校選びのポイント

通いやすい場所にあるか

不登校になると体力も気力も低下します。少しでも通学のハードルを低くするため、フリースクールは自宅から遠くなく、通いやすい場所にあることが好ましいです。

フリースクールは全国で400~500団体・施設あると言われています。全国の主要フリースクールが加盟しているNPO法人フリースクール全国ネットワークのホームページ等で、地域ごとのフリースクールが調べられるので、活用してみてください。
加盟団体一覧|NPO法人フリースクール全国ネットワーク

学校の活動内容

フリースクールの活動内容は多種多様です。決まったカリキュラムがあり学習指導に重点を置いているところもあれば、農業体験やキャンプなどさまざまな体験をとおして仲間づくりを重視しているところもあります。

本人とスクール訪問をしよう

地域と活動内容でフリースクールを絞り込んだら、子供と一緒にスクール訪問をしてみましょう。体験入学を受け付けているところもあります。スクールと子供の相性が合うかどうか、実際に本人の目で確かめてみましょう。

最終的な判断は本人に

フリースクールへ行くか行かないかの最終的判断は、子供に任せましょう。親としては何とか不登校の現状を変えたい気持ちになるのは当然です。しかし、親による強制は現状を悪化させる可能性があります。学校以外の受け入れ先の選択肢を子供に示した後は、本人の決断を待ってあげてください。

中学以降の進路を考えよう

中学生で不登校になったら、中学卒業後の進路について考えましょう。中学時代に不登校でも、高校に進学している生徒は大勢います。高校は中学と違い入試で選抜されるため、ある程度「話の分かる者同士」が集まりやすい傾向があります。また、定時制や通信制など、不登校を経験した人にも通いやすいシステムが整っています。

本人が進学を決断すれば、目標ができます。目標に向かってしたいこと・しなければならないことがはっきりし、行動を起こすきっかけにもなります。

まとめ

子供が不登校になっても「引きこもり」にはさせないため、フリースクールは有望な選択肢です。規模や運営形態、活動内容などさまざまで雰囲気も異なるので、まずは子供と見学に行ってみてください。

参考リンク

不登校・フリースクール情報|NPO法人フリー全国ネットワーク
フリースクールとは?費用や単位・学歴の扱い、過ごし方などを解説|Riz
フリースクールってどんなところ?|不登校サポートナビ
フリースクールとは何か?小学校や中学校に代わる居場所|元不登校からの助け舟 不登校児はこうやって生きろ!

この記事をかいた人

Sachiko

海外在住20余年、子育て・教育ライター。明治大学政治経済学部卒業。中国へ2年間留学。中国北京の日系広告会社で営業マネージャー。 結婚・出産後、北京で専業主婦。夫の転勤に同伴したフィジーで、アジアの女性のためのソーシャルグループ代表を務め、文化交流イベントを企画運営。2018年より、インド・デリー在住。ライターとして活動を始める。中国語HSK6級。TOEIC945点。中国生まれ、フィジー育ち、デリーで思春期を迎えた1人息子の母。 中国時代から共に過ごす老犬の介護中。