【3歳編】子供が誕生日のメニューで喜ぶアイデアレシピを紹介 - cocoiro(ココイロ)

子供が3歳になると、大人と同じような食事を少しずつ一緒に楽しめるようになります。1人で上手に食べられるようになった段階で、「栄養バランスの整った食事を子供に食べさせたい」と考える親も多いのではないのでしょうか。そんな3歳児ですが、誕生日のメニューで喜ぶレシピには何があるのでしょうか。今回は3歳の子供が喜ぶアイデアレシピを紹介します。

3歳の食事メニューで気をつけたいこと

せっかくの子供の誕生日は、子供が喜ぶメニューでもてなしたいと考える方も多いことでしょう。3歳というと、味覚が発達する時期といわれており、食材の好き嫌いや食事量など、細かい注意点もあるかもしれません。まずば、3歳の子供の食事メニューで気をつけたいポイントについて紹介します。

新しい味を覚えさせる

3歳児は離乳食から徐々に普通の食事に近づいていく時期でもあるため、味覚も発達する時期だといわれています。新しい食材にチャレンジし、色々な味を覚えていくことで、食に対する意欲も芽生えていくでしょう。特に3歳になると、自立心が芽生え、「これが食べたい」と主張する子供もいるかもしれません。そんなときは、子供の好きな食材はもちろん、これまで食べていなかった食材の味も覚えさせるようにしましょう。

子供が好きな食材を使う

子供は、特にニオイに敏感だといわれています。子供が食事中に「食べたくない」と主張した場合は、味付けではなくニオイに原因があるのかもしれません。

実は、子どもが「おいしい」と感じる要素は味だけではなく、食材の色や形、舌触り、ニオイ、大きさなど色々。様々な情報を脳に取り込んでいて、それが「おいしい」と感じる構成要素になっています。なかでもニオイは重要な要素。五感のなかでも最も原始的と言われ、鼻の奥にある細胞にニオイ成分がくっついてダイレクトに大脳に伝わるため、味覚よりも正確と言われています。

(引用元:3歳までが勝負 子どもの味覚の育て方|WOMAN SMART|NIKKEI STYLE

そこで、誕生日のメニューとして取り入れたいのが、子供が好きな食材やメニューです。子供が笑顔で食事をすることで、食に対する理解もさらに深まる効果が期待できます。毎日の食生活の中で、子供が食事中にどのような反応をしているか、誕生日までにリサーチするといいかもしれません。

1日のカロリーは大人の半分。メニューは3品~5品が目安

誕生日のお祝いといって、たくさん料理を作っても、子供が食べられる食事量は限られています。3歳児の場合、1日に必要なカロリーは、男の子で約1300キロカロリー、女の子で約1250キロカロリーとされています。1度に食べられる量を考慮し、1日ではなく1週間の中で食事量やカロリーを調整できるように、献立を考えてみましょう。

誕生日のメニューとしては、3~5品を目安とし、見た目や味付けなど、子供が「食べてみたい」と思うように選択肢を幅を広げてみるのがいいかもしれません。

3歳の子供におすすめのアイデアメニュー4選


それでは、3歳の子供におすすめの誕生日に食べさせたいアイデアレシピについて紹介します。見た目や味付け・栄養バランスなどを考慮し、なるべくたくさんの食材を盛り込んでいき、子供に新しい味を提案していきましょう。