情報学部とは?全国の情報学部や就職活動についてご紹介

情報化社会には欠かせない研究学部である「情報学部」。情報学部での研究が社会に広まり、人々の生活を支える基盤にもなっています。情報化、AI(人工知能)化した時代を生きるために、お子さんが情報学部に興味があるようであれば、まずは学部の概要や全国でどういった大学があるのかについて確認しておいてはいかがでしょうか。この記事では、歴史や定義、就職先などについてもご紹介します。

情報学部とは

情報学部の歴史

そもそも日本に「情報学部」がない時代から、実質の情報技術の研究を工学部や理工学部、理学部などで行っていました。情報化社会の到来から、情報分野における技術者、研究開発を求めらるようになり、工学部や理学部から派生して、新設学部として情報学部を設置する流れが生まれました。1980年に文教大学が「広報学科」と「経営情報学科」を持つ学部を新設して「情報学部」と名付けたのが日本で最初の「学部」となったようです。

文系情報学部の特徴

文系の情報学部では、高度な情報化、複雑化した現代の課題に対してアプローチする学問です。社会科学を基軸に、メディア・コミュニケーション、グローバルコミュニケーションなどを調査研究します。

例えば、「メディアリテラシー」。メディアリテラシーとは、世の中の膨大な情報メディアを、自ら読解して必要な情報を引き出し、真偽性を見抜いて実践で活していく能力です。メディアリテラシーをいかにして、教育していくかを研究することもあるようです。文系情報学部は、他の文系学部と同様に一般教養や基礎的な学問を学ぶこともできます。

理系情報学部の特徴

理系の情報学は、理学部、工学部、理工学部から枝分かれして設置されています。コンピュータや通信、ネットワーク、情報処理などを数学的なアプローチで研究します。必修科目は、実験やプログラミング演習など。コンピュータの根幹部分のプログラム、ソフトウェア及びハードウェア関連の開発を行います。

具体的な学問では、線形代数、解析学、コンピュータリテラシー、プログラミング演習、データ構造とアルゴリズム、情報理論などを用いる数学的要素の強い科目です。

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