子供がゲームをする時間をコントロールする3つの方法 ( 3 )

ゲームの時間をコントロールする時の注意点

子供のゲーム使用時間をコントロールするためにルールやペナルティを決め、徹底的にゲームをさせることをご紹介しました。最後にこれらルールを決めたりする際に注意しておきたい点について解説しておきます。

何が問題かを理解させる

ゲームの使用時間が長くなると、子供にどのような影響があるかはすでに説明しましたが、これを子供にも理解させる必要があります。大人にとってはすんなり理解ができても、子供はどうしてゲームを長時間やり続けることが問題なのか分かっていない場合があります。

「1日3時間もゲームしたら、勉強する時間が取れないでしょう? そうしたら成績が悪くなってしまうわよ」「生活のリズムが崩れると、家族のみんなも困ってしまうよ」など、長時間ゲームを行うことで起こってしまう問題について、子供自身にも認識し、理解してもらうように話をしましょう。

ゲームそのものを禁止しない

ルールやペナルティを決めたとしても、ルールを守っている間はゲームすることそのものを禁止したりはしないようにしましょう。子供のゲームを1時間止めても、最大でも2.7分しか学習時間は増加しないそうです。これではゲームを止めたとしても、親が過ごしてほしい時間の使い方を子供はしなさそうだということが分かります。

ゲームをする時間をコントロールする方法でもご説明したとおり、ゲームをすること自体は禁止せず、徹底的にやらせてあげる時間を作ることで、時間の使い方にメリハリをつけることが重要と言えます。

ルールを決める時は子供と一緒に考える

ゲームを使用する時のルールやペナルティを決める時は、親が一方的にルールを決めるのではなく、子供と一緒に相談しながら考え、決めるようにしましょう。

親からの押し付けられたルールではなく、子供自身が「自分で考えて決めた」という経験をすれば、そもそもルールを設けることに関する納得感も高くなります。また、親から押し付けられたルールよりも、自分で作ったルールだと守る可能性が高くなります。結果的に、子供の自律性を向上させることにも役立ち、精神的にも成長できる良い機会となるかもしれません。

終わりに

ゲームを長時間しすぎることで、もちろん子供の生活に出てくる支障があります。だからと言って、安易に「ゲーム禁止」にするのではなく、どうしたらその支障がなくなるようなゲームの使い方ができるかを子供と一緒に考え、守ることで、子供を精神的に成長させていくことができるかもしれません。

参考
平成30年度 全国学力・学習状況調査 調査結果資料【全国版/小学校】|国立教育政策研究所
メディアと子どもの発達|教育心理学年報
「1日6時間ゲームする子」に親ができること|東洋経済ONLINE
学者が提唱する子どものゲーム時間は1日1時間!止めさせても意味はない『「学力」の経済学』|のほほん感想録
子供が自分でゲーム時間をコントロールできるようになる育て方|MAG2NEWS
「テレビ子守」 子どもへの影響は小さい?|日経DUAL

この記事をかいた人

ニーガタのオーモリ