子供がゲームをする時間をコントロールする3つの方法

テレビゲームやポータブルゲーム機のみならず、最近ではスマートフォンのアプリでもゲームが楽しめるようになりました。楽しいゲームが増える一方、子供を持つ親としては子供がゲームをする時間を上手にコントロールしなければならないと思う人もいるかもしれません。

この記事では、子供がゲームをやることによる影響と、ゲームをする時間をコントロールする方法、さらにコントロールする際に注意したい点をご紹介します。

子供がゲームをやることによる影響

子供がゲームにのめりこんでしまうのは悪いことだというイメージはなんとなくありますが、実際に子供がゲームをやりすぎることでどのような影響が出るのでしょうか?

長時間やりすぎてしまう

子供がゲームをやることで親が最も懸念する問題の1つが、ゲームを長時間やりすぎてしまうことです。長時間ゲームに時間を取られてしまうと、勉強や運動など他のことに割くことができる時間が少なくなってしまいます。

2010年のNHK放送文化研究所年報に掲載された「乳幼児期のテレビ接触を規定する要因―“子どもに良い放送”プロジェクト・中間総括報告書から―」という研究によれば、ゲームは2歳時点では接触率が13%であるが、5歳では44%と増え、4~5歳で使用する時間も約30分になっているとされています。

また、ベネッセ教育研究開発センターが2010年に発表した「第2回子ども生活実態基本調査報告書」によれば、ゲーム使用時間は小学校4~6年の男子で1日あたり88.8分、女子で45.8分と、年齢が上がるにつれてゲームが生活の大きな存在となっており、日々の生活において多くの時間を費やしていることがわかります。

ゲームの内容によっては悪影響を受けてしまう

ゲームの内容によっては、子供に対して悪い影響が出てしまう可能性があります。ゲームが子供に及ぼす悪影響の中で報告が多いのは、ゲームをすることにより子供の攻撃性が高まるという研究です。

2013年の教育心理学年報の「メディアと子どもの発達」の中で紹介された研究によると、テレビゲームの使用量が多い子供ほど、6ヶ月後に身体的な暴力が多く見られることが指摘されています。

暴力的なシーンや攻撃的なシーンが多く出てくるゲームをすることは、子供の現実世界での振る舞いに悪影響を与えてしまうかもしれません。

ストレスを発散させ、創造性や忍耐力を培う

ゲームをすることは何も悪い影響ばかりではありません。子供のストレス発散につながり、創造性や忍耐力を培うのに良い効果があるとされています。特に、ロールプレイングなどの複雑なゲームにその効果がみられるようです。
(参照元:学者が提唱する子どものゲーム時間は1日1時間!止めさせても意味はない『「学力」の経済学』|のほほん感想録