倍率は非公開!受験内容は?
白百合学園小学校は併設の中学校・高校への進学率が高いことで知られていますが、受験するためにはどのような準備をすれば良いのでしょうか。面接で聞かれる内容や、受験対策法について紹介します。
面接では何を聞かれる?
倍率は非公開としながらも、受験対策は必須と言える白百合学園小学校ですが、面接で重視される点として、公式ホームページには以下のように記載されています。
Q. 入学試験の内容・判断基準はどのようなものですか?
A. 日常生活の体験によって身につけてほしい年相応の常識、基礎的な言語力や数概念などを出題します。また、『人の話をよく聞くことができる』『公共でのマナーが守れる』ということを重視しています。
(引用元:Q&A|湘南白百合学園小学校公式ホームページ)
面接は保護者と子供が同伴で、約10分ほど行われるようです。面接官への受け答えができるよう、あらかじめ親子で練習しておくのが良いでしょう。ほかにも、「行動観察」や簡単な「ペーパーテスト」などがあり、子供の遊び方や図形などを使った簡単なテスト問題なども出されます。
受験対策で必要なのは?
面接時には、自分の名前や家族の名前、幼稚園や保育園ではどのような遊びをしていたかなどの基本的な質問に対して、子供自身が説明することが求められます。また、保護者は志望理由や家庭での教育方針、これまでの子供の様子などが説明できるよう、準備しておきましょう。
行動観察では、ほかの子供との接し方や遊び方が面接官によって観察され、ペーパーテストではペンを使って物事を説明する能力が求められます。幼稚園や保育園で習ったことが基本となっていますが、家での子供の様子を観察しながら、受験に備えるようにしましょう。