高校受験数学の成績を上げるための勉強方法と単元別の受験対策とは? ( 2 )

単元別!「数学」受験対策のポイント

続いて、数学の単元別に受験対策のポイントをご紹介していきます。

式の計算についての学習

式の計算は、中学1年生では「正負の数・文字式」、中学2年生では「式の計算」、中学3年生では「多項式・平方根」について学んでいきます。計算問題や基本的な数の扱いが中心となる単元であり、単元単体としての難しさは感じにくいでしょう。しかし、次から説明する方程式や関数、図形など数学のあらゆる単元で計算や数の扱いは必須です。単純だからと気を緩めずに、この単元についてもしっかりと演習量を確保できるようにしていきましょう。

方程式についての学習

方程式についての学習では、中学1年生では「一次方程式」、中学2年生では「連立方程式」、中学3年生では「二次方程式」について学んでいきます。

方程式の計算は、式の計算が理解できていれば、それほど難しいものではありません。しかし、方程式の問題が出題されるときには、単純な計算問題ではなく、文章題として出題されることが多いものです。そのため、文章と正しく読み解き、どのような方程式ができるのかを考える力が求められます。計算に不安がなくなったら文章題を中心に演習するといいでしょう。

関数についての学習

関数についての学習では、中学1年生では「比例・反比例」、中学2年生では「一次関数」、中学3年生では「二乗に比例する関数(二次関数)」について学んでいきます。

関数の問題も方程式と同様に、式を計算するという点に関しては、式の計算が理解できていればスムーズに学習できるでしょう。しかし、関数を式の計算であるとだけ捉えてしまったり、式の構造だけ理解する浅い知識だと、関数の本質を見失い、二次関数になったときや高校入学後の数学でつまづいてしまいます。

関数の学習においては単に解くだけでなく、式がどのように構成されているのか、式の中の変数は何を意味しているのか、またこの式を示すグラフはどのような意味を持つのか、など幅広く理解を深めることがポイントです。