小学校受験の面接は何を見られているの?家族で行う面接対策の方法 ( 3 )

小学校受験の面接対策は何をするの?

小学校受験の面接について知ることで、小学校受験の面接へのイメージがより具体的になってきたのではないでしょうか。では、面接の対策はどのように行ったら良いのでしょうか。

志望校や子供の生活を家族で話そう

1つ目のポイントは、志望校や子供の生活について、家族全員ができるだけ同じように知っている状態を作ることです。受験対策において、家庭の中でも受験に対する考え方が異なっていたり、受験に向けた熱量が異なるというのはよくあること。そのような状態のまま本番を迎えると、以下のようなことが起こります。

  • お父さんが聞かれている質問にお母さんが補足説明を加えてしまう
  • 模範解答として暗記した質問以外はうわべだけの回答になってしまい、本当に志望しているのか伝わらない

例えば、週末に一緒に食事をする時間を作って意識的にコミュニケーションを図ったり、学校情報を一緒に確認しながら志望動機や教育理念を考えるなど、家庭に合った形でみんなが参加できるような環境作りをしてみましょう。

受験対策を始めるスタート地点では、家族の間でも受験に対する気持ちは違うかもしれません。しかし、小さなことの積み重ねが面接結果を大きく左右することを知っておきましょう。

面接で気をつけたいマナーを繰り返し練習しておこう

面接では、入退室の方法からお辞儀の角度、椅子に座るタイミングなど、面接特有の細かなマナーが存在します。また、慣れないフォーマルな服装で行うため、服装による動きにくさや緊張も相まって、思うようにできなかったという子供や親も多いようです。

面接で1番重要なのは受け答えです。だからと言って、マナーを気にしなくても良い訳ではありません。より本番に近い服装や環境でしかるべき振る舞いが自然とできるようになることで、面接で質問に集中できるようにしましょう。

変化球の質問にも答えられるようにしよう

就職面接などでも志望理由や長所・短所など、どの会社でも聞かれるような定番の質問というものは存在します。こういった定番の質問については、事前に家庭で模範解答を作成して、暗記されていることも多く、しっかりと答えられるでしょう。

しかし、面接では事前にどのような質問をされるか告知されることはありません。想定していなかったような突拍子もない質問をしてくる学校もあります。そうした想定外の質問への回答には、本音も表れやすく、学校側もその本音を見極めようと質問をしてきます。

そして、面接の質問はテストの問題のように1回の回答で終わらず、その回答に対して、より具体的な質問を重ねて真意を見抜こうとする場合もあります。その場しのぎで思ってもいない回答をしたり、即席のエピソードを話してしまうと、質問を重ねられたときに辻褄が合わなくなってしまい、不自然な受け答えになってしまうこともあります。

想定していなかった質問にも堂々と自分の言葉で自然に受け答えができるように、文章や知識を暗記させるだけの学習ではなく、「今日何があったの?」「どんな気持ちになったの?」など日ごろから質問に対して自分で考えて受け答えする習慣を身につけさせておくことが大切です。

小学校受験の面接は家族で乗り切ろう!

志望校の面接の形式によって、より重点的に対策すべきポイントも変わってきます。志望校について情報を集めるときには、塾や周囲から提供される情報だけでなく、学校のホームページやオープンスクールなどの機会を活用しながら、積極的に情報を集めて受験に備えていきましょう。

小学校受験の面接は、子供の力だけでなく、親の力だけでもなく、日ごろから積み重ねてきた家族の時間や関係性も1つのポイントになります。家族の誰か任せの受験ではなく、お父さんもお母さんも子供も、一丸になって協力しながら受験に臨むことが何よりの対策です。

参考
小学校受験で面接官が見ているポイントとは?|ママノート
小学校受験の面接ってどんなことを聞かれるの?お受験の体験談まとめ|mamari
“小学校受験の試験は何をするの?試験対策は?|eduNavi
小学校受験 面接のポイントと失敗例|フォニックスプラネット

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cocoiro編集部

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