小学校受験の面接本番で気をつけたいこと
小学校受験では面接の種類はいくつかありますが、面接で学校側が確認したいことというのは大きく変わりません。子供への質問では、入学後の集団生活で調和を取れる子かどうかが大きなポイントです。また、子供への質問の中でも、その背後に垣間見える親の考えや子供への接し方なども重要なポイントであると意識しておきましょう。
さらに、子供の成長には親が大きく影響するため、親への質問では、親の教育方針や価値観が学校と合っているのかも重点的に見られています。では、面接ではどのようなことに気をつけながら受け答えをするのが良いのでしょうか。
子供への質問で気をつけたいポイント
子供への質問では、以下の点について確認しましょう。
- 「住所・電話番号を答える」など鉄板の質問はスラスラと答えられるようにすること
- 質問中に子供が親の方をキョロキョロと見ないようにすること
- 親は子供の代わりに回答したり、子供の回答を訂正・補足しないこと
- 1つの質問に対して、数回の受け答えが自然とできること
親への質問で気をつけたいポイント
親への質問では、以下の点について気をつけましょう。
- 保護者の回答で意識のギャップを感じさせる回答にならないこと
- 自分が聞かれていないタイミングで答えてしまわないこと
- 仕事のようにプレゼンテーション口調ではなく、熱心さや誠実さなど気持ちが伝わる話し方であること
- 抽象的な言葉ばかりで、的を得ない回答になっていないこと
- 子供ではなく、自分のアピールをしてしまわないこと
- 質問に端的に答えられること