成蹊小学校の学校情報まとめ！入試情報や学校の評判もご紹介 - cocoiro（ココイロ） - Page 3

学費などの諸経費

入学後にかかる学費等は次の通りです。任意ですが、寄付金の納入もあります。

学費

年間学費（108万1,720円）内訳

その他

寄付金（任意）　一口10万円を5口以上

成蹊小学校の入試情報

2019年度の情報をもとに、成蹊小学校の入試情報をご紹介します。

入試基本情報

試験内容

試験は2日間にわたって行われます。内容は、面接（保護者のみ）、ペーパー試験、制作・巧緻性の試験、運動試験、行動観察、といった内容です。

面接（保護者のみ）の内容

〇面接者　教員3名
〇時間約10分
〇面接で聞かれる内容

「子供の休日は何をしているか」「子供の好きな（嫌いな）食べ物について」といった子供に関すること
「今と昔の子育ての違うところはどこですか」「習い事について」「子供に携帯電話を持たせることについて」といった教育や子育てに関することなどを聞くようです。

ペーパー試験

成蹊小学校のペーパー試験は「お話の記憶、系列、同図形探し、四方観察、推理」の分野から出題されます。

制作・巧緻性の試験

集団で制作活動をしますが、作品は1人で作成します。過去例では、厚紙で跳ねるカエルを作る、新聞紙で輪投げを作成してから集団遊びに発展する、といった出題がありました。

運動試験

指示運動　ボール運び、ゴムとび、バランス、幅跳びなどが課題となります。

行動観察

新聞紙、ペットボトル、紙コップ、セロテープ、紙テープなどを使い輪投げ遊びと片づけを行う、ルール等も自分たちで考えてすごろく遊びをする、といった内容が過去に出題されました。

入学への難易度

成蹊小学校の2018年度入試の倍率は、男子が5.4倍、女子が4.9倍です。小学校受験の場合は、倍率が4倍～8倍になると難関ですので、成蹊小学校は難関校であると言ってもいいでしょう。

成蹊小学校の口コミ

「みんなの小学校情報」によると、実際に成蹊小学校に子供を通わせている保護者から、以下の様な口コミが寄せられています。

イベントがかなり多く充実している

成蹊小学校では、遠足、学園祭、夏の学校と子供の成長を感じられる良い行事が多く充実しています。6年生で開催される夏の学校では、海で2キロの遠泳に挑戦します。

私立ならではのしっかりとしたセキュリティ

正門には必ず守衛が複数人います。また、小学校は敷地内の一番奥にある為、不審者がいきなり小学校に入るのは難しい作りになっています。

好立地で環境が良い

吉祥寺駅からバスで10分弱で、混雑で大変なときもあるようです。学園内は土の校庭が広々としていて緑が多く、とても良い環境です。施設も新しくなり、きれいです。

精神統一をする習慣がつく

学校内で何かをするときには凝念（ぎょうねん）という精神統一から始まります。また、学校の方針により、悪いことは悪いと保護者へも遠慮なく指導してくれます。

のびのびとした雰囲気

無宗教でのびのびと子供を育ててくれます。行事も多く、本当に色々な体験をさせてくれます。保護者に対してもオープンな姿勢です。

参考

成蹊小学校｜みんなの小学校情報　

終わりに

吉祥寺に広々とした敷地を持つ成蹊小学校は、一度足を運ぶと思わず子供を入学させたくなるような魅力的な学校です。学び舎もそうですが、授業内容にも私立ならではの特色があり、親からも子供からも人気がある学校であると言えそうです。

毎年高倍率で入学は簡単ではありませんが、努力次第で合格の可能性は高まります。入学を検討する場合は、親子で十分に対策をして試験に臨むようにしましょう。

参考
トップページ｜成蹊小学校
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成蹊小学校を受験するなら知っておきたい学費や倍率、合格の条件｜チャイビ
成蹊小学校｜お受験情報
私立小　気になる倍率　どこが合格しやすい？ ｜小学校受験研究.com