慶応義塾幼稚舎に進学するメリットとは?
誰もが知る有名校に通える
慶応義塾幼稚舎は日本で最も古い私立小学校の1つです。一貫教育が行われている慶応義塾大学の卒業生には数々の著名人や有名人が多く、セレブ校としても有名です。
日本で慶応の名を知らない人はいないと言ってもいいほど、誰もが知る有名校に通えるというメリットは大きいでしょう。
友達と深く仲良くなれる
慶応義塾幼稚舎は6年間クラス替えがなく、担任の先生も変わりません。幼稚舎卒業後も内部進学すれば、幼稚舎時代からの友達との交流が続くでしょう。接する時間が長い分、友達との絆はよりいっそう深いものとなります。
学歴コンプレックスを持たなくて済む
大学から慶應義塾大学に入学した場合、ほかの大学に落ちたことを悔やみ、学歴コンプレックスを持つ学生が多くいます。しかし、幼稚舎出身で慶應義塾大学までストレートで進む場合、ほかの大学を受験する必要もないため、学歴コンプレックスを持たなくて済むケースが多いようです。
芸能人や著名人の子供が同級生になる可能性がある
慶応義塾幼稚舎には、芸能人や著名人の子供が多く通学しています。同級生にこういった有名人の子供がいることは珍しくなく、同級生として友達になる可能性も十分あります。
大学卒業までストレートに進学出来る可能性がある
幼稚舎に入学後、慶応内部での審査が通れば、大学卒業までストレートに進学することができます。難関校である慶応義塾大学を卒業できるのは、大きなメリットであると言えるでしょう。しかし、実際に幼稚舎出身で大学卒業までストレートに進むケースは6割程度で、留年はよくある話だとも言われます。
慶応義塾幼稚舎に進学するデメリットとは?
一見、魅力的に見える慶應幼稚舎にも、デメリットはあります。そのいくつかを紹介していきましょう。
受験などで戦うチャンスがないことも
幼稚舎から大学までストレートに進んだ場合、一般的な受験のような荒波を経験することなく大学まで進学することになります。
特に挫折した経験を持たなかったことで、卒業後に自分がうまく社会を歩めるのか不安に思いやすい、というデメリットがあります。
交友関係に多様性がなくなりやすい
幼稚舎に入学後、良い友人に恵まれて過ごしている場合は、幼稚舎以外の場所での交友関係が持ちにくくなるというデメリットがあります。色々なプロフィールの人と出会う機会が少ないため、交友関係に多様性がなくなりやすいと言えるでしょう。
終わりに
慶応義塾幼稚舎は絶大な人気を誇る小学校です。入学への道は簡単なものではありませんが、晴れて入学することができれば、特色ある教育を通してお子さんの大きな成長が期待できるでしょう。また、長く付き合える友人や、恩師にも出会うチャンスが広がります。
慶応義塾幼稚舎の受験を考えている場合は、この記事でご紹介した情報を元に、ぜひ入試対策を進めてみてください。
参考
気になる小学校受験偏差値難易度ランキング! |mamari
小学校受験の難易度は?首都圏私立ランキングトップ10|あい・ん
天才とアホの両極端慶応幼稚舎の卒業生|PRESIDENT Online