慶応義塾幼稚舎の情報まとめ!進学のメリットやデメリットもご紹介 ( 2 )

慶応義塾幼稚舎の特徴

担任持ち上がり制

慶応義塾幼稚舎では6年間クラス替えがなく、担任も変わりません。そのため、担任は1人1人の児童と長い目で向き合い、その成長と発達を見守ります。

6年間の日々の共通体験により、子供達同士の絆はもちろんのこと、担任と子供との絆も深まります。

教科別専科制

慶応義塾幼稚舎では、1年生から音楽、絵画、造形、体育、英語、情報という科目が専門教師による専科制となっています。それぞれの教科の専門教育を受けた教師が6年間指導に当たります。

多種多彩な行事

慶応義塾幼稚舎では年間を通してさまざまな行事が催されます。分野ごとに行事をご紹介します。

■体育活動

〇春 短距離走、リレー、長距離走
〇夏 水泳
〇秋 運動会、体力測定、校内大会
〇冬 毎朝の駆け足、縄跳び
〇校外活動
4年生 海浜学校でミニマラソン
5年生 高原学校
6年生 登山

年間を通して行われる体育活動は、児童たちの身体能力を大きく成長させます。さらに、友達と一緒に取り組むことで、思いやる心や協調性も育ちます。

■遠足、宿泊行事

〇1年生 日吉キャンパス内を遠足
〇2年生 年度ごとに目的地を選んで遠足
〇3年生 秩父や立科などで1~2泊
〇4年生 千葉県館山で4泊5日の海浜学校
〇5年生 長野県立科の慶応義塾の山荘にて高原学校(1週間)
〇6年生 5泊6日の修学旅行

たくさんの遠足、宿泊行事を通じてクラスの仲間同士の結束が強まります。また、東京ではできないさまざまな体験が子供たちの視野を広め、成長させます。

■文化行事

〇作品展
1年生から6年生までの各教室に、そのクラスの児童たちの作品が展示されます。どの作品も夏休みを利用してじっくりと作られたもので、自分の好きなことに取り組んだ成果が表れます。

〇音楽会
12月上旬に行われる音楽会には4~6年生が参加します。二部合唱や器楽合奏の成果を発表することを通じて、子供たちの心を成長させ、豊かにさせます。

〇学習発表会
2月下旬に催され、全学年が参加します。1年生は歌詞が6番まである「福沢諭吉ここにあり」を大合唱し、2・3年生はそれぞれ、学年で考えた劇を披露します。5・6年生はクラブの活動を通じた発表を行います。

クラブ活動や児童活動が盛ん

幼稚舎には多くのクラブがあり、5・6年生が週1回活動しています。クラスや学年を超えた仲間との交流を通して、お互いの長所を伸ばし合うことができます。

また、学校や幼稚舎生の役に立つことをしようという活動である「児童活動」も盛んです。これは自治的、奉仕的な活動で、募金の呼びかけや、牛乳パックやペットボトルのふたのリサイクル、といった活動が行われています。

国際交流プログラムがある

幼稚舎では希望者が国際交流プログラムに参加することができます。プログラムの1つ目は、イギリスのオックスフォードにあるドラゴンスクールとの交流、2つ目は4年生から6年生までを対象にした、アメリカのニューヨーク郊外で開かれるモホーク・デイ・キャンプに参加するプログラム、3つ目は6年生を対象にイギリスで行われる英国サマースクールです。

これらのプログラムではホームステイをしたり、現地の学校の授業に参加したり、英語を使ったフィールドワークをしたりと、日本国内ではできないような貴重な体験ができます。これらの交流を通して、語学だけではなく、異文化も学ぶことができます。

参考
慶応義塾幼稚舎

学費などの諸経費

慶応義塾幼稚舎への入学後にかかる学費などの諸経費は次の通りです。

■初年度合計
154万1,480円

〇内訳

入学金 34万0,000円
年間学費  120万1,480円

■2年目以降合計
120万1,480円

〇内訳

授業料 94万円
教材費 1万6,480円
施設設備費 13万円
文化費 2万円
給食費  9万5,000円

■その他の諸経費

上記の学費以外に
〇クラス費(年額) 3万6,000円
〇義塾債(任意)一口10万円を3口以上
〇教育振興資金(任意) 在学中毎年 一口3万円を2口以上

といった費用が必要です。

幼稚舎卒業生の中学校への進学状況

幼稚舎を卒業後は、卒業生ほぼ全員が系列中学に進学します。

進学先は、慶應義塾普通部(男子校)、慶應義塾中等部(共学)、慶應義塾湘南藤沢中等部(共学)、の3校から、保護者と児童が希望・選択することができます。