事前にできる入試対策とは?
入学試験の流れをみても分かるように、お茶の水女子大学附属小学校の入試は子供の試験であると同時に、保護者の試験であるという面も強くあります。では、保護者は入試に向けてどのような対策を行っておくべきなのでしょうか。ここでは、4つの点に注目して、事前にできる入試対策について考えていきましょう。
親は論文の対策をしておく
1次検定の抽選で選ばれると、すぐに保護者の論文審査が行われます。論文では、特色ある学校の活動に協力的かどうか、といった内容が多く問われます。
学校が求める解答を提出するためにも、学校の理念や教育方針等を確認してから入試に臨む様にしましょう。
入学候補者説明会には必ず参加する
毎年行われる入学候補者説明会に参加することも大切です。ここでは、合格に必要な児童の条件について説明があります。
早寝早起き、朝食をしっかり食べる、といった基本的なことから、自分で考えて行動する、自分の身は自分で守る、といった子供が自主的な行動に出ているか、といったことが挙げられます。事前に確認し、子供が条件に当てはまるか確認をしましょう。
家庭でのしつけや心の教育を万全に
学校にふさわしい児童かどうかは、行動観察の試験で判断されます。見られるのは、友達と遊ぶときに協調性があるか、「ごめんなさい」や「ありがとう」を言えるか、といった基本的なことです。
これらのことは試験で必ずできるように、と言われても難しいものです。家庭でのしつけや心の教育を普段から行い、子供がありのままの姿で試験に臨むことができるようにすることが大切です。
親も面接の対策が必要
2次検定まで進むと、親が面接を受けることになります。論文と同様、面接についても対策をしておきましょう。試験当日は準備をする時間がありませんので、入試前から質問内容をシミュレーションするなどして、準備をしてから本番に臨みましょう。
終わりに
お茶の水女子大学付属小学校は、研究機関としての機能を持つため、合格すれば最先端の教育を受けられる点が魅力的です。かなりの難関校ではありますが、チャレンジしてみる価値は十分にあるのではないでしょうか。
入試の際は親子二人三脚で臨むことになります。必要な対策を早くから行い、本番に実力が出せるように調整しましょう。
参考
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お茶の水女子大学付属小学校|みつめる21
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