チョコレート作りの敵!「失敗」しない方法
バレンタインチョコを手作りする場合、失敗したらどうしよう……と不安に思ってしまう人もいるでしょう。バレンタインチョコを失敗せずに大量に作るためには、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか?
チョコレートを手作りするときに失敗しないコツ
バレンタインチョコを作る上で欠かせないことの1つに、「チョコレートを湯せんにかける」という工程が挙げられます。一見簡単そうに見える工程ですが、チョコレートが上手に溶けなかったり、口どけが悪くなってしまったりなど実は失敗しやすい点でもあるのです。
チョコレートはその種類によって、溶かす際の適切な温度が異なっています。ホワイトチョコレートはほかのチョコレートと比較して溶かす温度が低く、40〜45度のお湯で湯せんにかけると良いでしょう。ミルクチョコレートは45度、スイートチョコレートは少し高めの50度と、チョコレートによってお湯の温度を変えることで口どけを良くすることができます。
ほかの材料についても、手間を省くことで失敗を避けることができるものもあります。たとえばバターは10g単位で切れ込みの入っているものを使用すれば、計量することなく適切な分量を使用することができます。ホットケーキミックスを使用する場合も同様で、100g単位など小分けになっているものを使用すると良いでしょう。
もし、失敗したときのために
お菓子を作る部屋の室温や機器の仕様によって、レシピどおりに作成してもうまくいかないこともあるでしょう。もしも失敗してしまった場合のために、どのような対策を講じておくべきでしょうか?
おすすめの対策としては、「市販のバレンタインチョコを複数買って、詰め合わせにする」ことが挙げられます。高級なブランドのチョコレートであれば市販の形のまま渡すこともできるでしょう。しかし大量に用意しなければならない場合、1つ1つ購入してしまうと費用が跳ね上がってしまいます。
市販のものの中でも、同じ種類のチョコレートが大量に入っているタイプのものを複数購入しましょう。数種類のチョコレートをオリジナルのラッピング袋にいれれば、世界で1つのバレンタインチョコの出来上がりです。
おわりに
友チョコが主流になってきている現代のバレンタインは、たくさんのチョコをもらったり渡したりする人も多いでしょう。しかし用意する手間が負担になってしまっては、せっかくのバレンタインデーを楽しむことができません。
バレンタインチョコを作る際には、力の抜きどころも大切です。手間を減らしても多くの友達の喜んでもらえるようなバレンタインレシピを選びましょう。
参考
友チョコを大量生産!材料費が安いお菓子の作り方|いろは情報堂
バレンタインの友チョコは手作り?コツは?失敗したら?|DEFINITLY
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