ほめるだけがしつけじゃない「飴と鞭」を利用した教育法とは

「子供はほめて育てましょう」。そんな言葉を講演や周り人から聞いたことはないでしょうか。ほめて育てることは、子供の自己肯定感を培うことからメリットとなると言われています。しかし、子供の行動が常にほめられるものであるというわけではなありません。ときとして、叱らなければならないときにはどうすればいいのでしょうか。今回は、飴と鞭を上手に活用した教育法を紹介します。

“飴と鞭”という言葉の意味と由来

“飴と鞭”の言葉の意味

飴と鞭という言葉は、意欲を持たせたりモチベーションをアップさせたりするために使われる手法を言います。相手が望ましい行動を取れば飴、つまり報酬を与えて、逆に望ましくない行動を取った場合は鞭、罰などを与えるのです。教育法だけでなく、会社での社員教育の現場や人材育成などにも利用されています。

元は政治用語?”飴と鞭”という言葉の歴史

飴と鞭の由来は1880年代のドイツで鉄血宰相と呼ばれたビスマルクがとった政策にあります。国民を懐柔するために国民の役に立つ政策を実施する一方で、国の利益にならないと判断したものには弾圧を実施しました。

飴というのは広義の利益、一方で鞭というのは暴力や矯正などの意味が含まれています。教育に当てはめるとするなら、子供がお手伝いしたり、テストでいい点を取ったらほうびを与えて、さぼったり、成績が下がった時には罰を与えるという形になるでしょう。子供がした行動に合わせて親が対応を変化させることで、より良い行為を推奨することができます。