中学受験の面接対策!よく聞かれる質問や緊張を和らげる方法も紹介

中学受験の面接はどのような雰囲気で何を聞かれるのか、事前に知りたいと思う親は多いのではないでしょうか。ここでは中学受験の面接対策に役立つような、よく聞かれる質問内容や面接時の服装、緊張を和らげる方法などを紹介します。面接の前に読んで事前準備に役立ててください。

中学受験の面接はどのようなものなのか

面接が行われる目的

中学受験の面接は、学校側がどのような子なのか、どんな家庭環境で育っているのか、といったことを知るために行われます。また、子供が質問に答える様子から、きちんとしたコミュニケーションが取れるか、真面目な性格なのか、といったことを確認し、その子が校風に適しているか判断されることもあります。

一般的に面接は確認の意味で行われることが多く、受け答えがまったくできない、態度が悪すぎる、といったことがない限り、面接が理由で不合格になることはないと言われています。

面接の様子と雰囲気

面接試験には種類があり、子供のみの個人面談、集団面談、保護者面談、親子同伴面談などがあります。実際に受ける面談形式により様子や雰囲気は若干異なると言えるでしょう。

多いのが、面接官の人数が1~3名、所要時間は5~20分というパターンです。事前に、受ける面接の種類と面接官の数や所要時間など、調べられる範囲で調べておくようにしましょう。

中学受験の面接でよく聞かれる質問内容

子供が聞かれる質問内容

志望理由

面接で必ず聞かれる質問です。教育方針や校風などを理解して、自分の言葉で話せると良いでしょう。また、実際に学校見学をして受けた印象などと一緒に具体的に答えられるとさらに良いでしょう。

小学校生活について

小学校生活で印象に残っていることや思い出について、また委員会での役割などもよく聞かれます。どんなことを学び、どう感じたかなども答えられるようにしておきましょう。

通学にかかる時間や経路

1人で通学することができるのか、また安全面が確保されている経路かなどを確認するため、通学に要する時間や経路もよく聞かれます。乗り換えなどの細かい部分までしっかり答えられるようにさせましょう。

自分の長所と短所

長所や短所についても頻繁に質問されるので、簡単なエピソードと共に、自分の自己PRにつなげて話せると良いでしょう。

家族や家庭について

家の手伝いはするか、兄弟とは仲が良いか、どんなときに叱られるか、といったことがよく聞かれます。提出書類の情報を元に質問されることが多いため、書類記載の内容と食い違わないように注意が必要です。

ほかに受験した学校について

第一志望校ではない場合は答えにくいですが、ある程度正直に答えた方が良いでしょう。ただし、滑り止めというニュアンスが伝わらないように注意させましょう。また、受験校すべてに合格した場合、どこの学校に進学するかを聞かれることもあります。

友達について

友達や先生のことについても聞かれることがあります。一緒にどんな経験をしたか、どんなことを学んだかなども答えられると良いでしょう。

中学校生活への抱負や将来の夢

実際に入学してから何をしてみたいのか、どんな部活に入りたいのか、そして将来の夢や就きたい職業についてなども聞かれることがあります。理由を含めて答えられるようにしましょう。

得意な科目と苦手な科目について

科目についても聞かれることがありますので、なぜ得意(苦手)なのか、好きになったきっかけなども答えられるようにしておきましょう。

試験について

科目と関連して、筆記試験の感想についても聞かれることがあります。難しかった場合でも、正直に感想を話しても問題ありません。印象に残った問題などが答えられるとなお良いでしょう。

趣味、特技について

趣味、特技の内容の加えて、趣味になったきっかけや、特技となった経緯なども説明できるようと良いでしょう。良い印象を持たれようと大げさに話したりせずに、事実を話すようにしましょう。

最近読んだ本や気になったニュースについて

本については、内容や作者についても答えられるように準備をさせましょう。ニュースについては、それについての自分の意見も言えるようにしておくと安心です。

親が聞かれる質問内容

家庭での教育方針やしつけについて

提出した書類を元に聞かれることもありますので、書類に書いた内容と相違ないように答えましょう。

子供の健康状態や性格について

子供が話す内容と食い違わないように話すことが大切です。また、良く見せるために大げさに話さないようにしましょう。

子供に将来どんな人間に育ってほしいか

面接官は子育ての具体的なビジョンを聞きたいので、家庭での具体的な教育方針や実践していることなども、具体的に答えられると良いでしょう。

主人と意見が違ったとき、どうしますか?

日ごろから夫婦で話し合えるような円満な家庭環境であるか、といったことが問われています。両親の人柄が良く、円満な家庭環境であれば、子供の情緒も安定していると考えられ、学校生活で問題が起きたとしても家庭の協力を得て解決できると判断されます。

親子でどんな会話をしているか

普段から子供との会話やスキンシップを増やし、親子関係や家庭が円満であることをアピールできるようにしておくと良いでしょう。

なぜ私立中学を受験させようと思ったのか

答える内容が子供の志望動機と食い違わないようにしましょう。子供の意見との食い違いや、親の希望だけを答えている場合、「親が子供に受験を押しつけている」と見られることがあるので注意しましょう。

本校を受験することを決めたのはなぜか

この質問も子供が答える内容と食い違わないように注意が必要です。また「◯◯大学に行かせたいから」といった理由ではなく、その学校の特徴に触れた上で答えるようにしましょう。

本校の教育方針を理解しているか

親も子供と同様に学校の教育方針を確認し、自分の言葉で質問に答えられるように準備をしておきましょう。

入学後PTAに協力可能か

学校は保護者が学校の運営にも協力的かどうかを知りたがっています。学校の教育方針等と照らし合わせながら、回答を考えておくと良いでしょう。

学校までの通学経路と所要時間

子供だけではなく、親も正確な通学経路と所要時間を答えられるようにしておきましょう。また、学校側は子供が安全に通学できる経路であるか、事故が起きやすいところはないかなど、安全面が考慮されているかを知りたがっています。

募集要項に書かれている条件と合っているかを確認し、万全の態勢を整えるようにしましょう。