集団登校のメリット・デメリットは?安心して送り出すためのヒント

小学校では集団登校を採用している学校も多いのではないでしょうか。子供たちの毎日の学校への登下校は安全であってほしいものです。当記事では、集団登校のメリットとデメリットについてお伝えします。また、子供を安心して集団登校させるために親ができることについてもお伝えします。

集団登校ってしなくちゃだめなの?

小学校で取り入れられていることが多い集団登校。そもそも、学校には集団登校しなければならないのでしょうか。登校の方法については学校ごとに決められています。

  • 登校・下校とも集団登校
  • 登校時のみ集団登校
  • 集団登校はせずに各自登校

学校によって登校方法はさまざまです。文部科学省が平成17年12月に公表した「登下校時における幼児児童生徒の安全確保について」では、安全な登下校方策の策定・実施について次のように書かれています。

幼児児童生徒を極力一人にしないという観点から、保護者や地域の協力を得ながら安全な登下校方策を策定し、実施していくことがまず第一に求められることであり、次のような点が重要である。
〇 教職員、保護者の間で登下校方策について議論し、共通認識を得ておくことが必要である。
〇 特に、小学校低学年の児童については、その安全がしっかりと確保できるよう、それぞれの学校の置かれている状況に応じて取組を進めることが重要である。
● 例えば、小学校低学年の児童が登下校時に一人にならないよう、上級学年とともに集団登下校することも一つの方法であり、円滑に進めるため、登下校の順路を工夫したり、学年ごとに異なる下校時間をそろえることも効果的と考えられる。
● 保護者や地域の方々の協力を得て、交代で同伴することなども一つの方法であると考えられる。

(引用元:登下校時における幼児児童生徒の安全確保について|文部科学省

つまり、集団登校するかどうかは、各学校の実態に合わせてPTAの話し合いにより決められています。必ずしも集団登校をしなければならない訳ではありません。

集団登下校を実施した学校の割合 35.6%
※参考 幼稚園等及び小学校等 44.0%(48.1%)

(引用元:学校健康教育行政の推進に関する取組状況調査について(概要)平成25年度実績 | 文部科学省

平成23年度には48.1%だったので、集団登校している学校は減少傾向にあります。