レジ袋で簡単にできる手作り凧揚げの作り方と高く飛ばすコツを紹介

凧揚げは、日本古来から伝わる遊びの1つです。中国から伝わったという説が有力で、中国では凧を軍事の伝達用に使用していたといわれています。日本では平安時代から貴族の遊びとして親しまれていました。その後、庶民にも浸透する遊びになるのですが、明治時代以降になると電線が普及し始めたことにより、今はどこででもできるわけではありません。

それでも昔は電線のない河原や原っぱがたくさんありました。子供のころに走り回って凧揚げをした記憶のある人は少なくないはず。今では場所は限られてしまいますが、現代の子供たちにも思い切り凧揚げで楽しんでほしいと思いませんか?

凧は市販品でも多くの種類がありますが、親子で楽しむ凧揚げとして、手作りの凧を作ってみるのも楽しいものです。今回は、オリジナリティを出すために手作りの凧の作り方と、凧を高く飛ばすコツをご紹介します。ぜひお正月遊びの1つとして、子供と一緒に楽しんでみてください。きっと昔を思い出して、楽しい気分になれるはずです。

凧揚げを作るにはコツがある

手作りで凧を作るときには、大切なコツがあります。そのコツを分かっていないと「せっかく作ったのにまったく飛ばない」「すぐに壊れてしまった」ということにもなりかねません。ここでは凧を作るときの3つのコツをご紹介します。

凧の材料は軽いものを選ぶ

凧は家にある物で作ることができます。ただし忘れてはいけないのは「軽い材料を選ぶ」ということです。

  • 不織布
  • ビニール袋(レジ袋でもOK)
  • 半紙

などが適しています。発泡スチロールや紙皿などは、上記の3点よりも重さがあるので、できるだけ軽い素材のものを使うようにしましょう。特にビニール袋はどの家庭にもあるものです。色つきのものや、スーパーのロゴの部分などを活かして作るのもいいでしょう。また子供に絵を描かせてあげるのもいいかもしれません。

凧の骨はまっすぐな材料を選ぶ

凧の骨に使用する素材は、まっすぐなものを選びましょう。家にあるものでは

  • 曲がらないストロー
  • 竹ひご

などがいいでしょう。原則として軽くてまっすぐなものが必要なので、L字型に曲がるストローなどを使うときは、曲がる部分をあらかじめ切っておくことが大切です。骨の重さが重すぎるとビニールに負担がかかってしまうので、軽いものが望ましいです。

紐を結ぶ場所や長さに注意する

凧を紐で引っ張る位置にはある程度の目安があります。凧の高さの2/5~1/3程度の場所の上がいいと言われています。子供が作るのであれば、1/3を目安にするといいでしょう。千枚通しや楊枝などで穴をあけて紐を結ぶことになります。

また引っ張る紐の長さにも注意が必要です。凧を引っ張る紐の長さは、凧の縦の長さの2倍を目安にします。長すぎたり短すぎたりすると、凧はうまく揚がりません。紐をつけたときに凧全体のバランスが取れているかどうかを確認することもポイントです。素材としては凧糸がベスト。ビニールの紐などは切れやすいので避けた方がいいでしょう。

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