「保育園=かわいそう」と言われるのはなぜ?保育園に通うメリットとは - cocoiro(ココイロ) - Page 2

保育園児が「かわいそう」ではない理由

保育園児が「かわいそう」ではない理由

保育園を利用する必要がない人にとっては、保育園に預けることをあまりよく思わないかもしれません。しかし保育園にはメリットもたくさんあります。メリットを知れば、かわいそうと思うこともなくなるかもしれません。保育園児がかわいそうではない理由を説明します。

同年代・近い年代の友達と関われる

保育園に入園する子供は、0歳~5歳までと幅はありますが、年齢が近い子供と関わるので早い段階で社会性が身につきます。年齢が同じ子供同士で過ごすので、友達ができるのはメリットです。3歳になると幼稚園に行けますが、それまで家族以外と過ごしたことがない子供は、人見知りをすることがあります。

保育園なら物心ついたときから同年代の友達と過ごすので、1人っ子でもコミュニケーションスキルを身につけることができます。

自立心が養われる

親が一緒にいれば何かあったときは親が助けてくれます。これも一見微笑ましい光景ですね。保育園では保育士はいますが、1人の子供に付きっきりではありません。何かあった場合それが子供だけでは解決できないことなら、保育士や近くにいる大人が手を差し伸べますが、それ以外は温かく見守ります。

子供同士でなんとかしようと協力したり、解決するにはどうしたらいいか考えるので、自立心が養われます。実際に子供を保育園に預けるようになってから、自立心が養われているのを実感しているお母さんは少なくありません。

規則正しい生活を送れる

保育園ではスケジュールがあって、その通りに過ごします。朝も同じ時間に起きますし、保育園で過ごすときもスケジュール通りに行動します。お昼寝の時間もありますから、朝早く起きても睡眠不足になることはありません。食事も同じ時間に食べますし、帰りもよほどのことがない限り同じ時間です。

家で過ごす子供は多少時間が変わっても問題ないので、わがままやルーズになりがちです。規則正しい生活が身につくのは幼い子供にとっても良いことです。

トイレトレーニングを助けてもらえる

まだおむつをしている年齢でも、母親が働かなければいけない場合は保育園に預けます。年齢による違いはありますが、保育園ではトイレトレーニングのサポートも行っています。保育士がトイレトレーニングをしてくれるので、お母さんも楽ですし子供も友達と一緒に楽しくトイレトレーニングができます。

栄養バランスの取れた給食・おやつが出る

保育園による違いはありますが、給食やおやつが出るところは栄養バランスを考えたメニューなので子供にとってもいいご飯です。好き嫌いがあっても、それを克服するサポートをしてくれるのでメリットは多いでしょう。食事もおやつもプロが栄養バランスを考えて決めていますので安心です。

おやつの時間も、友達みんなで食べるから子供も楽しく過ごせます。歯磨きなどもしますし、お昼寝もみんなと一緒、時間になれば親が迎えに来てくれるので寂しい思いをすることはほとんどありません。